思考停止状態の日本の高校生 | アメリカの大学進学の必要性と根拠

アメリカの大学進学の必要性と根拠

日本の受験産業の罠を抜け出しAGI時代へ備えよ。量子科学・人工知能の分野をアメリカの大学で専攻するための羅針盤

そうなる原因は、やはり憲法九条だろう。憲法九条は日本人の思考停止の劇薬なのだ。日本人の小中高生も、その劇薬に冒されているのである。99%の高校生は、どの大学に行くべきか?を正常に判断できない。彼らは医学部か医学でではないか、で判断する。次に偏差値で判断する。医学部か医学でではないか、は一見よさそうだが、何故医学部か?と言えば「自分が優秀であることの証明」になるから」という思い込みからが大多数だ。適性があるか否かを考えて医学部を目指す者が一体何%いるか?などデータはないし、受け入れる大学側も選抜で見抜こうとしない。

 

以上のような受験で必死の高校生に、以上のようなことを言ったところで耳に入る訳もなく、受験が終わって仕舞えば、もう、どうでも良い話なので、結果として日本社会の教育システム、受験システムは変化しない。その結果、どうなったか?2025年、突然生成AIが進化し、今も進化し続けている。また偶然に、量子コンピューター開発が一気に進み出した。そして、あろうことか2027年から2030年にかけて世の中のパラダイムシフトが一気に起こり、人間の存在自体が否定されてしまうかもしれない事態になったのである。極端に言えば、医師もいらない、公認会計士もいらない、弁護士もいらない、サラリーマンもいらない、なのもカモが人工知能に置き換わってしまうかもしれないのだ。いや、いや、そりゃあ違うよ、と気休めを言う者もいるが、しかし、その根拠は何だ?と突き詰めると、そんなことが起こるわけがない、という単なる思い込みに過ぎないのだ。

 

遅かれ早かれ、いずれ人間が不要の時代が来る。

 

問題は、そんな時代が来た時、人間は何をするべきか?である。大学に行くことに意味があるとするなら、それを考える時間を得られることだろう。