日本の大学の99%は英米基準で言えば大学とは到底呼べない代物だ。
それらの大学は博士号(Ph.D)の学位を持っていない者が教員の大半を占める。
そんな現象は、少なくとも英米の普通の大学では起こり得ない。
その起こり得ないことが日本国内ではごく当たり前に起きているのである。
そして、あろうことか、それらの大学に毎年数十万人が入学しているのである。
しかも入学試験を受験してまでである。
これが異常でなくてなんであろうか?
大学の名に値するのは残り1%程度の大学だけだ。
それらの大学に入れなければ、しょうがない、まともなアメリカの大学に進学するしかないのである。
そうしなければ、偏差値・浪人・予備校のアリ地獄に陥るだけなのである。
目指すべきアメリカの大学は多いので、どこに応募すればいいか?を決めるのは非常に困難だ。
昨今のAI、量子コンピューター関連のブームを考慮するなら研究費が潤沢な州立大学を応募先にするのが妥当だ。