CGEL理論で英文法を勉強する効用 | 今やアメリカの大学への進学は必然である

今やアメリカの大学への進学は必然である

99%の日本の大学はAGI&量子時代に適応できる人材を育成する能力が欠落している。2030年までには99%は消滅するだろう

The Cambridge Grmmar of the English Language(CGEL)をChat GPTの助けを借りて勉強しているが、Chat GPTの進化は目を見張るものがあると実感している。9月あたりまではGrok、Claude、Gemniと同じくらいのレベルだったが10月に入ってからはChat GPTと他の生成AIとの格差が歴然としてきた。他はレベルが低いのである。

 

トップレベルの学力のある高校生なら、Chat GPTを活用してCGEL理論で英文法を勉強すれば1年も経たないうちに英文読解力がネイティブ並みになると思う。しかし今まで信じてきた英文法の基本中の基本である「不定詞の3用法」や「5文型」はCGEL理論では全否定される。だから、勉強し始めた途端に、これからもCGEL理論で英文法をやろう、という意欲そのものが削がれてしまうかもしれない。そうならないためには突出した言語感覚と記憶力、忍耐力が必要だ。

 

学校英文法の最大の欠点、最大の害悪は「不定詞の名詞的用法」だ。

 

例えばS+V+to do.の構文のto doだ。英米でも学校ではVが他動詞の場合to doは不定詞の名詞的用法であり目的語なのだと教えられる。しかし英語ネイティブの生徒は「そんなバカなことがあるもんか」ということを肌で知っているので誰も、そんな話を真に受けない。だが、英語ネイティブではない日本人は真に受けてしまう。

 

CGEL理論で動詞、文の構造を完全にマスターしたなら、英文を見た瞬間に英文の構造が分かってしまうので読解力が2倍どころか3倍、4倍になるはずだ。そうなると英文がすんなりと頭に入ってくるようになるので多読することに抵抗感がなくなり、結果としてボキャブラリーが激増するはずだ。即ち、力尽くで単語を丸暗記する必要がなくなる。

 

もし私が高校生の時にCGELに出会っていたなら、あるいはせめて大学生の時に出会っていたなら、無駄なことをせずに済んだのに、と残念でならない。悔しい思いで一杯だ。