現在、アメリカの高校生で量子科学の基礎的内容を履修しているのはトップ層1%程度のようです。このデータから推測すると量子コンピューターの時代が到来するであろう2030年以降は量子科学を理解できるレベルのトップ層1%程度しか「必要な人間」になれない恐れがある・・・・・と思います。
日本の教育を盲目的に信じていると、量子科学を理解できるレベルの人間になれるチャンスを逃すこととなり、エリートの道を歩んでいるというのは実は勘違いで、スクラップ化の道を突き進んでいるのかもしれない・・・・・・と思います。
自分は東大文系学部を卒業してエリート層に入るんだと意気込んでいる人は、試しにAP Chemistryを受験して最高スコアが取れるかどうか試してみればいいでしょう。万一、取れなかったら「必要な人間」の層には入れない可能性が高い・・・・・と思います。