CGELを解説しているとおぼしきYoutube動画 | 富裕層の為の英米進学情報

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日本は潤沢な教育資金があっても、それを活用できない国家だ。大学からでは遅すぎる。できれば8歳からイギリスの私立全寮制の学校に進学するべきだ。

先ほど、それらしき日本人の解説動画をざっと観たのですが、残念ながら「学校英文法でもなくCGELでもない折衷型」です。特にas~asの解説はCGELの解説ではなく完全な学校英文法です。CGELに100%準拠して解説しようとすると全く別の内容になります。一見すると分かりやすい、いいとこ取りの、妥協をすると結局はCGELを理解できなくなってしまうのです。

 

CGELが何故必要なのか?

 

例えば、英文法の中核と言うべき不定詞の役割(Syntactic)と意味(Semantic)を学校英文法は論理的に説明できないからです。例えば、fail to doあるいはrefuse to doのSyntactic Analysis及びSemantic Analysisを論理的に説明できない。

 

Oxford Learner's Dictionariesでfailを引いてみてください。fail to doの場合のfailは自動詞です。従ってto doは不定詞の名詞的用法ではないことがはっきりします。ではto doは形容詞的用法あるいは副詞的用法のどちらなのでしょうか?まさか形容詞的用法とは思わないでしょう。すると副詞的用法ということになりますね。その場合、意味はどういう意味になるのでしょうか?〜するために、ですか?それはあり得ないとお分かりでしょう。学校や塾、予備校でどう習いましたか?一方、refuse to doのrefuseは他動詞です。皆さんの常識ではto doはrefuseのobjectであり名詞的用法なのでしょうね。refuse to doは説明できてもfail to doは説明できない。そんな、いい加減な英文法が学校英文法なのです。一方、CGELは、to doの役割を「品詞(名詞、副詞、形容詞)」ではなく「failあるいはrefuseの意味を完成させるcomplementである」と捉えるのです。こう言ってもピンとこないと思いますが、fail、refuseは両方とも「否定を意味するのです。日本語に直すと「到着しなかった」や「どうしても動かない」といったニュアンスになる。