日本の大学の文系学部に進学してはいけない理由 | アメリカのトップ大学進学と英文法

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生成AIと量子コンピューターの時代に99%の日本の大学は対応できない。そんな日本の大学に進学しても時間を浪費するだけだ!最新の英文法(CGEL)を習得してアメリカのトップ大学に進学せよ!

経済産業省の推計によると2030年から2040年にかけて文系大卒は累計で28万人、文系大学院卒は累計で7万人が過剰供給となる。国家公務員、地方公務員、上場企業の文系職、教員、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士に限定した予測では累積過剰は2030~2040年で約19.6万人。一方、理系は大卒は累計で60万人、理系院卒は累計で47万人が供給不足となると予測されている。このデータを信じるなら、今時、日本の大学の文系学部に進学することは危険極まりないことがはっきりしている。何がなんでも理系学部に進学しなければならない。

 

ところが日本の大学には理系学部の定員を増やす能力がない。アメリカのように機動性がない。文科省は大学を叱咤激励するだけで解決能力がない、経済界も口先で注文するだけで特に何もせずボンヤリと傍観しているだけ、政治家も票に繋がらないので何もしない。被害を被るのは今の小中高生とその親だ。それでも圧倒的多数の日本人は日本の大学に縋ろうと躍起になる。専攻内容より大学のブランドに拘る。

 

賢明な家族は、もうお分かりだろう。日本の大学を当てにしても無駄なのです。方法はただ一つ、世界大学ランキング200位以内のアメリカの大学に入り、理系分野のメジャーを取れるよう2年間死に物狂いで勉強することです。だが、多くの日本人はアメリカの大学に行こうものなら日本の会社に就職できないかもしれないという恐怖感から逃れられない。日本の大学が如何にいい加減であるかを知ろうとしない。更にはアメリカの大学のことに関して無知であり幼児レベルの知識しかない。その結果、応募先が判断できない。加えてアメリカの学費は高い。アメリカの大学進学を決断することは困難なことであることは重々わかります。だが、やるしかないのです。文系無用の時代が来るという真実から目を背けるだけでは悲惨な末路を迎えるだけです。

 

冒頭の予測ですが、そもそも経産省の推計が当てになるとお考えでしょうか?私は2030年には文系学卒の需要はゼロになると思います。理由は人工知能、量子コンピューター、ヒューマノイド型ロボットの予想外の進歩です。経産省の予測には、それらの観点が欠如しています。文系官僚の幼稚な作文に過ぎない。