統計データがあるわけじゃないが、日本の高校生は日本の大学入試が終わった頃に「アメリカの大学に行こう」と衝動的に思うようになる。多分、「覚醒」する、目が醒める、のだ。
もう少し早く覚醒する者は高3が始まる頃にアメリカの大学に行こうと思いつく。そういう中には稀にTOEFLiBT100とSAT1500をあっという間に達成してしまう人もいる。だが、普通の能力の高校生はTOEFLとSATは高1から取り組んだほうがいい。実際の問題に慣れておくと、その後、何をどのように勉強すれば良いか要領が分かる。
だが、英文法の勉強は高1からでは遅すぎる。中1から正しい方法で文法を勉強するべきだ。
なぜなら学校や塾で「ジャパニーズ・イングリッシュ・グラマー」を詰め込まれてしまってからでは遅すぎるのである。