2023年の東大理3の受験者数は286名で合格者数は98名だった。この286名がもしアメリカのトップ大学にチャレンジしたらどうなるか?「Need-basedのFinancial Aidを申請せず」に応募したなら、言い換えると「学費を全額自己負担する」と表明して応募すれば、世界ランキング100位以内の下記の大学に合格できると思う。各大学とも5名程度は可能だ。予測合格者数を右端に記載した。この通り行けば138名は合格できる。
北川 拓也氏は灘卒だ。Harvard Physics Ph.Dで量子コンピューター分野で世界トップランナーの一人だ。灘からこの方の後に続く人が現れて良さそうだが、なかなか現れない。灘イコール東大理3か京大医学部、とにもかくにも医学部、が定番になっていて、それを打ち破る人が現れない。
合格の要件は細々したことを言い出せばキリがない。重要なのは下記3点だ。
1)学校の成績が上位10%以内であること
2)SAT Math800、R/W760~800を達成すること
3)TOEFL iBT100を達成すること
トランプ大統領が実現した場合は米中関係が決定的な破綻を迎える。そうなれば合格者数はもっと増える。トップ大学に中国人が今までのように大量には入学できなくなるからだ。
トランプ大統領はほぼ確実なので、今の高1、高2で東大理3を目指す者は「滑り止め」として下記のアメリカの大学に応募できるよう準備を始めるのが賢明だ。
但し、アメリカの大学はUndergraduateには日本で言う医学部はない。全てMedical Schoolと称するGraduate School、即ち大学院だ。
そのMedical Schoolに入るにはアメリカの4大を優秀な成績で卒業しなければならない。
さらに外国人を受け入れるMedical Schoolは限定的なので外国人は,外国人を受け入れるMedical School全部で1年あたり50人140人程度しか入学できない。そこに応募者が殺到する。
同じ英語でも東大入試英語対策をいくらやってもSAT、TOEFLには無力なので英語の勉強法を一から構築する必要がある。最も重要なのはやはり英文法だ。急がば回れという諺があるが、英文法を「英語で一から勉強し直す」必要がある。
Stanford 5
Harvard 5
Yale. 10
Princeton. 5
MIT. 5
Caltech 3
U of Chicago. 10
Johns Hopkins 10
U of Pennsylvania. 5
Columbia 10
Cornell. 20
U of Michigan. 10
Carnegie Mellon. 10
Northwestern. 10
Brown 5
Washington University in St.Louis. 5
Duke. 5
Dartmouth(Times HIgher Educationのランキングでは161位) 5
私は英文法オンラインレッスンを提供しているので受講を検討してみてください。レッスンは日本語でやりますが文法用語、文法の解説文(テキスト)は全て英語です。