小中高生はサイエンスを教材にして英語を勉強すべきである | SAT Math 800を達成してハーバードを目指せ!

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2023年6月にMacmillan English Dictionaryのwebが閉鎖されてしまったので困っている。6月まではサッと調べられたのに、今では紙の辞書をパラパラめくらないといけない。

 

toの品詞を調べたらピンク色の囲みの最後の行にas an adverb:I pulled the door to.という尻切れトンボみたいな文例があった。Macmillan English Dictionaryはtoがadverbであると書いているだけで、それがどういう状態か?どういう意味なのか?は書いてない。そこでGoogleで検索したところ下記の説明があった。

 

 

1. To drag, tug, or yank someone or something to a particular position. A noun or pronoun is used between "pull" and "to."The teacher pulled me to the front of the class scolded me in front of everyone for being so disruptive.Pull the trash can to the curb so the garbage trucks will collect it tomorrow.

 

2. To drag, tug, or yank something shut. A noun or pronoun is used between "pull" and "to."

I'd like to speak privately, so please pull the door to.

 

dragもtugもyankもpullだが「力任せに」というニュアンスがあるのかもしれない。pull the door toは恐らく「バタンと閉める」「サッサと閉める」というような意味じゃないだろうか?何かこう感情がこもった表現のような気がする。

 

英語を勉強すると、こういうようなことがたくさんある。私たちの持っている時間には限りがある。特に小中高生は時間がない。そんな人間に、こういう類のことを「暗記させる」ようなことはすべきではない。文学作品の類は、しかし、そういう表現が満載だ。だから英語の教材に文学作品は使うべきではない。必要最小限のこと、将来、否が応でも必要なこと、に限定すべきだ。だから小中高生はサイエンス(医学分野、生物学分野を含む)を教材にして英語を勉強すべきなのである。サイエンス以外の分野は人工知能の自動翻訳に任せる時代が、そこまで来ている。一方、サイエンス(エンジニアリングを含む)分野は、既に、英語がそのままカタカナで日本語に組み入れられている。明治期のように一々漢字表現にしない。computerはコンピューターのままだ。電子計算機なんて、誰も、もう言わない。