日本の学校、社会の”空気”に浸っていると何も変わらない | 量子コンピューター時代の大学進学と英文法

量子コンピューター時代の大学進学と英文法

優秀な高校生は2030年からの量子時代に備えてアメリカを目指すべきだ。量子時代に適応できる人材を育成可能な大学は日本には数校しか存在しないがアメリカにはたくさんあるからだ

日本社会の規範に則って人生を歩んでいると大学の応募先は日本の大学になる。例えば東大を受験し、滑り止めに慶應、早稲田を受験するという具合に。

 

私が提唱するのは、全く違うやり方だ。

 

2030年以降の社会を念頭に置くなら理系はPh.Dの学歴を取得するべきだ。そうするにはアメリカの大学に行くべきなのである。

日本の大学には、そういう雰囲気が皆無らしい。東大、京大ですらそのようだ。そういう「空気」が支配しているのである。東大や京大に合格してしまってからでは遅いのである。

 

そして、理系トップレベル層はアメリカのトップレベルの大学だけに応募するようにした方が良い。常識的には東大も受験するべきだと思うだろうが、私はそうは思わない。先の記事で述べたが東大の英語問題が劣悪だからだ。

 

National universityの6校とLiberal Arts College4校、計10校に応募するのである。従来はTOEFLiBT100だけでなくSATの高スコアが必要だったが今はSATがOptionalになっている大学が多い。

 

要するにTOEFL iBT100を高3の10月までにとってしまえば何とかなりそうなのだ。不退転の覚悟で臨めば何とかなる。