日本国内で主張しても誰も耳を傾けないが英語は発音が大事。母音の区別ができないと、最早それは英語ではない。英語(米語)の短母音は10ある。日本語は5しかない。英語の「ア」は4つ(æ ɑ ʌ ə)、「イ」は2つ、「ウ」は2つ、「エ」は1つ(ɛ)、「オ」は1つ(ɔ)で合計10だ。次にアクセント(a special emphasis given to a particular syllable in a word, word in a sentence, or note in a set of musical note)。どこにストレスを置くかが重要だ。大多数の日本人は、この2つに関して無頓着であり極めていい加減だ。もっとも、シンガポール、インド、ナイジェリアは日本以上に、この2点について無頓着、いい加減である。植民地だった歴史のせいだろう。日本は植民地にならなかったので明治〜昭和10年代のエリートはちゃんとしたエリートの英語ができていたと推測される。残念ながら現代の日本はアメリカの植民地化が進んでいるせいでシンポール、インド、ナイジェリア並みに酷い状況に陥っている。
Youtubeをはじめ世間に溢れる英語モノの99%は植民地英語の部類だ。一方、私が目指すのは「まともな英語」「エリートの英語」だ。