車が自動運転走行するようになった場合には誰も車の運転など習わなくなる。それは英語にも通じる。
あと一歩で人工知能のImpromptu自動翻訳機能が完成しそうな勢いだ。実現したら世界中で誰も外国語など勉強しなくなる。この日本では誰も英語を勉強しなくなる。そういう時代が来るというのに、なぜ貴方は英語を勉強しようとしているのか?無駄ではないか?
だが、人工知能のImpromptu自動翻訳機能が完全に社会に浸透する前の「過渡期」というのは必ずある。その過渡期は現在から7年後の2030年までの期間だろう。
現在10歳の小学生が大学生になる頃には本格的な量子コンピューターが実現しているだろうから、ほぼ確実に人工知能のImpromptu自動翻訳機能が出現している。デバイスも画期的なものが存在しているだろう。従って現在10歳以下の子供が英語を勉強するのは時間とお金の浪費なのだ。
その時代が到来した時に重要なことは「ちゃんとした母国語能力を備えていること」だ。
母国語習得で一番重要な幼児期に外国語である英語を一生懸命勉強するほど愚かなことはない。