「颯馬が泣いて、美香も泣く。最もぐずった日」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「颯馬が泣いて、美香も泣く。最もぐずった日」

夜、ベビーバウンサーからベビーベッドで泣かせることで
グッスリ眠るようになった颯馬(ふうま)。
これで問題解決と思いきや、昨日の昼間は泣きっぱなし。
夕方からは、さらに、ぐずりは酷くなって、
まさに「魔の3週目」体感中。
どうして、こうも毎日、毎日問題が起きるかなー・・・
美味しいネタ満載じゃん 笑

今日は 決意と覚悟、その基準みたいな話をしてみたい。

大きな大前提となる2つの基準。
一つは、新生児、ぐずる時期が何度かあるのが当たり前。
そして、もう一つは何度も書いているが、
産後はホルモンバランスが崩れてるから
妻は精神的に不安定になること。

この基準、夫婦2人のすり合わせがないと、その後の
判断が変わって気持ちのすれ違いが起きてしまう。

「魔の3週目」、ぐずった時に効果のある音とされているのが、
テレビの砂嵐、冷蔵庫のモーター音、扇風機のモーター音、
車の振動音など、胎内で聞いた音に似てる音で安心する、
いわゆるホワイトノイズ。

うちの場合、最も効果があったホワイトノイズは、
キッチン前の換気扇の音を聞かせること。
コレで、颯馬はピタって泣き止む。
ただ、昨日の晩など何度も何度もリビングルームから抱っこして
キッチンの換気扇に行って、夕飯が食べられなかった。笑
キッチンテーブルがないから、コタツで食事をしているのだ。

泣きながら、ジタバタして狂ったように体を動かす颯馬を見て
泣き出す美香。なぜか罪悪感でいっぱいになるらしい。
「私の難産のせいで過度なストレスを与えたことが原因かな?
なんかの病気じゃないかな?」

出産前、こんな美香は見たことない。
こんなに心配性じゃなかった・・・。

「今までより、いろんな音が聞こえるようになった証拠だよ、
心配無用。だから、誰のせいでもないから。」
と俺が言っても、美香の涙は止まらない。
「隊長は心配しなさすぎ!」って言われる始末。

実際、ちょっとした音に過敏に反応する颯馬。
瓶の蓋を開けた「ポンッ!」って小さな音にまで
両手を広げて「ワッ!」と驚く。その後、発作のように
狂ったように手足をバタつかせる時もある。

おいおい颯馬も美香も泣くって、俺はどうすりゃーいいんだよ。笑

羊水に抱かれて守られてた安心領域から、いきなり陣痛促進剤で
未知の世界に放り出されたら、そりゃーパニくるよ。
「パニックになって当たり前」って思わないと。

とはいっても、母子共に不安定な生活はしばらく続きそうな日々。

21年前、長女、未空(みく)が産まれた時、
女の子のほうが手がかからないとはいえ、家事や育児のこと、
ホント、今の100分の一も考えてなかったな、俺。
毎日、仕事のことしか頭になかったように思う。
4年前に亡くなった妻、礼子のことを思う。
きっと、一人で不安を抱えて苦しかったんだろうな。
俺は傾聴できるタイプじゃない。どっちかっていうと
自分が話しちゃうタイプだから、
妻の話もまともに聞いてなかったと思う。
当時、礼子が唯一愚痴を言えた母親に、
電話で「そんなんなら、なんで子供産んだのよー」って
言われたってこと、思い出した。
21年前のあの時、どんな気持ちだったんだろう・・・。

過去できなかったことを悔やむんじゃなくて、
俺は今からできることを、やるしかねぇ。
うまくできなくても、全力でやる!