「九州トークライブツアーで、こんなこと考えた」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「九州トークライブツアーで、こんなこと考えた」

今更ながら、7日間の九州トークライブツアーを振り返ってみたい。

帰ってからイベント続きでアウトプットが追い付かない・・・


イベントぺージがなかなか立ち上がらず、
ほとんどの会場が、イベントの告知が開催数日前だった。


その状況を受け入れて、
「一人でも来れば御の字」って感覚で臨んだトークライブ。
どの会場でも基準を引き下げていたから、
「これしか」じゃなくて、
「こんなにも来てくれた」って感謝の気持ちで話ができた。


また、大人数よりも、少人数のときのほうが、本が売れた。
この6日間でリピーター含めて参加者のべ44人(リピーター4人)、
つまり40人中、新刊と「My Life Story」が30冊も売れたのだ。
これでトークに自信が持てた。
ありがたい。


この旅で、できなかったこと、ネガティブなことより、
できたこと、良かったことに、
ますますフォーカスする習慣ができた。


久しぶりの仲間との再会も果たせた。
コラボトークライブをやった、アキラ(長崎県)
Akira Nakamura 


久ちゃん(福岡県) 石田 久二 (久二石田)


栢野さん(福岡県)栢野 克己 (Katsumi Kayano)
会えて嬉しかった。


最後の小倉で出会った西方さんのHafHへの提案が素晴らしかった。
俺がHafHの提携先のゲストハウスを転々としながら
トークライブをやった中で、唯一提携していないゲストハウスが
小倉のTanga Table - Hostel and Dining。
だから、
「HafHが、どんなことをやったら、提携するのか?」って、
前向きな話ができたのだ。


6日間、HafHの営業をする隊員せんとくんの話を聞いて、
正直「もったいない」と、思っていた。
まず、仕組みの話やビジョンだけでは、人はワクワクしない。
だから、利用客も提携先も当初の計画通りに増えていないんだと思う。


そこへ西方さんが「行政を巻き込んで、利用客にもゲストハウスにも
雇用を生み出すような仕組みができたら、魅力的になるのでは?」

と提案した。
実現できるかどうかより、「雇用創出」に真剣に取り組めば、
キラーコンテンツになり得るとビビッときた。
「それって、どこもやってないことだよね」って、俺はワクワクした。
それが実現できれば、利用客やゲストハウスや地域を喜ばすから、
すべての地方を巻き込める。一気に全国展開が加速すると思う。


そして、実現できれば、営業する必要はなくなる。
「会員になってください。提携先となってください」と、こちらから
懇願するのではなく、向こうから、「会員にならせてください。
提携させてください」ってやってくるはずだ。


さらに、すでに旅をしながらゲストハウスで仕事をしている人から
「海外も視野に入れるなら、アジアを旅した経験から毎月82,000円は
高すぎるから料金に魅力を感じない。
ゲストハウスかシェアハウスかも区別できない利用客の質を
上げるためにも、啓蒙、教育活動が必要なのでは?」
という意見も出た。
料金を安易に下げることには賛成できなかった。
それは、安い方に流れていくお客は、
継続的に会員になってもらうことに繋がらないからだ。
ただ、「啓蒙・教育活動」は、重要なポイントになると思えた。
つまり「雇用創出」「啓蒙・教育活動」を利用見込み客と
提携先であるゲストハウスを一同に集めて、「HaFH]をより良い会社、
真に世界を変える会社にするための説明会・いや激論会にして、
みんなの力を結集できれば、きっと輝かしい未来の道は開けると思う。


そこで、今回のツアーで初めて会った、若手のホープに期待したい。
一人は、「できる人」千明ちゃん 佐藤 千明 (Chiaki Sato)


もう一人は「熱量のある人」はるくん 小浦 悠 (Haruka Koura)
自分一人で抱える必要はない。「一緒にやりませんか?この業界を革新しませんか?
新たな世界を一緒に創りませんか?」って、1人ずつ仲間を増やしていけばいい。


「地球探検隊」が、なぜ、22年間で隊員登録数3万人を超えたのか?
それは、隊員たちの声を集めて、ありとあらゆる媒体に載せただけでなく
隊員をヒーローにする発表会・交流会を開催し、お客さんがお客さんに
説明する場をどんどんつくって、良いことも悪いことも全てOPENにし、
ファンを劇的に増やしていったからだ。
みんなで「地球探検隊」をつくったという意識を共有できたから、
みんな「地球探検隊」隊員として誇りを持っていた。


これからのHafHに期待したい。HafHに集まる人は素敵な人が多い。
一人一人のパフォーマンスはあるのに、上手くかみ合っていないのが残念だ。
それは、リアルで膝をつき合わせて、とことん話合ってないからだ。
「おまえらの本気って、その程度なのか?」
「もっと、もっとやれるだろ、もったいない」って思った。
だから、彼ら、彼女らの力を良い方向にエネルギーを集中できれば、
きっと、誰も成しえなかったことを実現できると思う。


とりあえず俺の提案は
「HafHをもっと魅力的にするには?
HafHを広めることで、どんな未来がイメージできる?」なんてイベントを
やってほしい。それに人を巻き込めないとしたら、HafHの未来はないよ!
すべては共感者を増やすことから始まる!
結局さ、どの組織も団体もカタチや仕組の前に、関わる人の心と心を
繋げられるかがキモだと思う。
HafHには、関わる人の心繋がる組織になってほしい。


そして、いつの日か、
「あの中村隊長のトークライブから火がついたんだよね」って、
HafH関係者から「ありがとう!隊長」って言われる日がきたら嬉しい。


HafHが世界を変えるためにできること、激熱討論会と、俺のトークライブを
コラボできたら、おもしろいと思うんだけどな。笑