「プレゼンターになる!いくつになってもチャレンジャーであり続けたい!」
初回より11年間、ずっと10分で夢を語るプレゼン、
「ドリプラ」コメンテーター(審査員)をやってきた。
9月7日(土)初めて向こう側の舞台にあがる。
「ドリプラ」ではないが、プレゼンターになるのだ。
見てるより、やるほうが断然、おもしろいと思う。
DAF17(ドランクアカデミーフェス17)。
持ち時間は「ドリプラ」と同じ10分。
しかも、照明をふんだんに使った、
まるでプロレス会場のような
エンタメ要素たっぷりの世界のようだ。
初めてで、場違いな アウェー感も感じなくはないが、
空気を変えて見せる。いや新たな空気を創ってみたい。
相手はプロの講師たちじゃなくて、相手はいつも自分自身!
いくつになっても、得意なことで勝負するチャレンジャーであり続けたい!
そして、その分野で高みを目指したい。
ゼロリセット後、多くの「初めて」を経験して、本当に
多くの学びがあった。
21歳、会社に入社して半年後に経営陣になって、
34歳で会社創業。自分で経営してた22年間を含め、
ほとんど35年間、労働者側に立ったことがなかった俺。
57歳でゼロリセット後、ガテン系肉体労働の現場作業員の派遣や
いくつかの店の飲食業のバイトを経験して、
「どんなリーダーだったら、ついていきたくなるか?」
「何が足りなくなると上手くいかなくなるのか?」
「人は、どういう気持ちになって、黙って去っていくのか?」
全く立ち位置が変わると、今まで見えなかった世界が見えた。
人はリーダーに感謝の気持ちがないと感じると、
「やる気」が失せるのだ。
頭でわかったつもりになっていたが、何事も経験しないと
本当のところはわからないものだ。
会社のトップのままではわからなかった。使われる立場に
なって初めてわかった。全部、自分がやってたこと、
言ってたことって。
これが「わかる」ということ。皮膚感覚で知るということ。
体現するということ。
ゼロリセット後、幸せの沸点は極端に下がって、どんな小さな
ことにも幸せを感じている自分がいる。
朝目覚めるだけで幸せを感じるくらいだ。
それは、5年もの間、何もかも上手くいかなくて、
何度も「死」がよぎったからだ。
3年半前にママを亡くし、
その上、パパまでこの世からいなくなったら・・・
娘たちの存在が、「死」をとどめさせた。
そんな俺が、舞台に上がって、誰かを勇気づけられたり
元気にさせることができたら、幸せだ。
きっと、立ち位置を変えれば、また違った世界が見える。
好奇心でいっぱいの少年のようにワクワクしている。
主催者のにっしー 西澤一浩 からは
「レジェンド枠」って、言われてるけど、
一チャレンジャーとして、自分を試してみたい。
10分で、どこまで相手の心に刺さる話ができるかな・・・