「いよいよ明日、出版記念パーティー with 森沢明夫」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「いよいよ明日、出版記念パーティー with 森沢明夫」

やっぱテレビは侮れない。俺たちの新刊、テレビ放映後、売れているようだ。
今、現在 癌と闘病中の友人、おばたさん 小幡 英司 (Eiji Obata)が、
今日のテレビ放映を活かして、書店回りのためのPOPをつくってくれた。
嬉しくて嬉しくて・・・何度も泣いた。
 

明日の出版記念パーティーのために
もう一度、新刊「引っぱらないリーダーが強いチームをつくる」を
再読し、初めてコラボトークライブをする、
森ちゃん 森沢 明夫 (Akio Morisawa) の本を、もう一度読んだ。
パッと開いたぺージを読んで、同じところで、また泣いた・・・
 

俺の苦しかった5年を支えてくれた小説、「虹の岬の喫茶店」より引用。
 

 「いろいろあって、自分の未来に夢も希望もないんだったら、
 他人の未来を祈ればいいじゃない。あなたにだって、大切な人の
 一人や二人、いるでしょう。
 そういう人の未来が少しでもいいものになりますようにって
 祈って、そのために行動していれば、人はそこそこ素敵に生きていけるのよ」
  大切な人ーーー。
 私の脳裏に、妻と娘の顏が浮かんだ。浮かんだのは、まだ私が借金を抱える前の、
 幸せそうな笑顔だった。我が家は裕福とはいえない家庭ではあったが、
 いま思えば、人並み以上に笑顔に溢れていた気もする。
 「自分は、大切な人のために生きてきたのに。でも、ことごとく失敗して・・・」
 そこまで言って、ハッとした。
 間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しないーーーー。
 ガンディの言葉を思い出したのだ。
 「そうか。失敗しても、いいんでしたね」

 「虹の岬の喫茶店」森沢明夫(著)
 

俺が、なぜ、森ちゃんのこと、好きなのか、コレ読んだだけで、
分かる人にはわかるよね?
みんなに、もっと彼の小説を読んでほしいし、彼に会ってほしい。
 
たぶん、後にも先にも、これが彼との最初で最後のコラボトークライブ。
明日、最高のトークライブ、最高のパーティーにする!
現時点、出版記念パーティーの参加者10人だ! 笑 ロッケンローーール!
俺の人生、ロックだぜ!

  「ひとつだけ、俺にも分ってることはあるよ」
  「・・・・・・・・・・・」
  「迷ったときはよ、ロッケンロールな道を行くとおもしれえぞ」
  「ロッケンロール?」
  「ようするによ」
  「いつも、わくわくする方の道を行くんだよ」

  『虹の岬の喫茶店』森沢明夫(著)