「GW 東南アジア最高峰、キナバル山登頂&カヌー」
モンブランの頂上からは
もっとすごい数の星が見えるんです。
まるで自分まで星のひとつになっ飛んでいけそうなくらい
「神様のカルテ」
夏川 草介、小学館
マレーシア・ボルネオ島
「標高4095m 東南アジア最高峰、
2003年12月、初めてキナバル山に登頂した時のことを自著本に掲載している。
抜粋して紹介したい。
「登山途中、何度も心が折れそうになるくらいの大雨が続いた・・・。
宿泊場所、ラバンラタ・レストハウスで1泊し午前2時起床。午前2時30分、真っ暗な中を
山頂に向けて出発した。頂上で日の出を拝むためだ。
新月のこの日、先発隊にいた俺は3,500mあたりで、
「みんなついてきてるかな」と後ろを振り返って驚いた。
丸い山の稜線に沿って、無数の星が目線よりも下に見えたのだ。
流れ星さえ、空を見上げずに見ることができた。こんな経験は初めてだった。
そこに自分がいることが信じられなかった。
この幸運に感謝しながら傾斜角度30度を登り続け、15人の隊員と登頂に成功した。
雲海の合間から溢れるご来光がまぶしかった。
俺は仙人か神にでもなったような気分だった。
今まで一人旅で感じたことのない感動、感情を仲間と感じる喜びに満ちていた。
あの感動を再び仲間と共有したい・・・」
もう一つ、忘れない思い出がボルネオ島の
リバーカヤック。
ゆっくりと漕ぎ出すと、水の音しか聞こえない。
カヤックのへさきに夜光虫がキラキラと光りだす。
マングローブにはもの凄い数の蛍の光が点滅している。
日本の蛍よりも小ぶりな蛍がゲンジボタルの倍速の光を放ち、
マングローブをクリスマスツリーのように光り輝かしていた。
空を見上げると、そこは満天の星空。
夜光虫、ホタル、星空が三位一体となって、
まるで光の中を旅しているような不思議な感覚を味わえたのだ。
このカヌー体験は外せない。
オレはGWに2回、キナバル山に登頂チャレンジだ!
A日程:2015年4月25日(土)~4月30日(木) ※日本発着
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし人生の面白さはその山頂にはなく
かえって逆境の山の中腹にある。
吉川英治


