「応援して、応援されて・・・」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「応援して、応援されて・・・」

8月下旬、オレが外モンゴル騎馬遠征隊に行っている間、

スタッフちっちが探検隊メルマガを配信してくれた。

モンゴル出発前に書き溜めておいたものだ。

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■隊長からのメッセージ:応援して、応援されて・・・
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   誰の応援も要らないなんて思ってるみんなも、
   誰かを応援するなんてカッコ悪いと思ってるみんなも…
   ほんとは、いまだって、いままでだって、いつだって、
   誰かに応援されてるんだ、誰かを応援してるんだ…
   応援して、応援されて…そうやって、みんなは生きてるんだ。
   「あすなろ三三七拍子」 重松清


こんにちは、「地球探検隊」隊長の中村です。

「やってなんぼの旅!」と気合を入れて
隊員たちと「富士講」 に行ってきました。

東京・明大前から3日間で100km歩き、
富士吉田・浅間神社から一合目、二合目と歩いて・・・
五合目の「佐藤小屋」に宿泊して富士山登頂。
さらに1時間半のお鉢めぐりをして

日本最高峰、3,776mの剣ヶ峰に立つことができました。

仲間がいなければできなかったですし、応援がなければ
成し遂げられなかったと思っています。
応援、本当にありがとうございました。


「富士講」企画者、ガイドうめちゃんのメールが、
ワクワクセンサーに引っかかった時、直感で「やる!」と
決めて、「やり切る」覚悟ができました。


だから、あきらめるという選択肢はなかったのですが、正直きつかったです。
特に猛暑の中、アスファルトの道を歩いた3日目が
心が折れそうになる場面が何度もありました。

そんな中、一番印象に残っているのは、富士吉田市内から
富士山を仰ぎ見たときのガイドうめちゃんの言葉です。
「何度も富士山は見ているけど、今日の富士山は違って見える。
こんなに美しいと思ったことはない」

この言葉に激しく共感したのです。
俄然、やる気スイッチが入って、いつの間にか早歩きになっていました。
目標を達成することも大切ですが、そのプロセスこそが
もっとも心に刻み込まれるもの。

目標に向かう道程の中にこそ歓喜があることを実感し、やはり
旅は誰といくかが大事だと思いました。

人気の旅、南米ペルー・インカトレッキングの旅も同じ思いから勧めています。

楽に電車とバスを乗り継いで見た「マチュピチュ」と
3泊4日44km歩いて最高標高4.215mの峠を越えて「太陽の門」
をくぐって見た「マチュピチュ」は、同じに見えないはずです。

今年は60歳になる、「歩くなんて無理!」と言っていた、
かよママが感極まって「マチュピチュ」を見て泣いたとき、
母を誘った隊員かよが泣いて、それが他の隊員にも伝染して、
みんなで泣きました。


昨年は、骨折した後リハビリを続けて大好きなトレッキングを再開できて
夢のインカトレッキングを成し遂げた隊員ばばちゃんの涙に、
もらい泣きしました。

困難が人を強くさせ、目標を達成させようと頑張ります。
そして、その姿に感動は伝染し、誰かに勇気と元気を与えるのです。

「富士講」も達成した今の思いよりも、おそらく20年、30年経って、
私が70、80歳と歳を重ねたとき、
「あぁーあのとき、歩いて良かったな」と時が経てば経つほどに
価値がでてくる旅だと思います。
おそらく、こんなことができるのも、あと10年くらいです。

後悔するのはやったことより、やらなかったことを信条に
しばらくは行動していきたいと思っています。

そして、1年半後の年末年始、私も目標を立てました。
54歳になっている私はアフリカ大陸最高峰5,895mのキリマンジャロ登頂を
宣言してしまいました。 

自分を追い込まないと、ついつい怠けてしまって本気で生きられないのです。

人生1回限り、元気なうちに、これからも、やれるかどうかわからないことに
挑んでいきたいと思っています。

どんな状況でも応援し合えるのが家族。隊員は家族です。
応援して、応援される人生を一緒に!


「地球探検隊」隊長 中村 伸一



「富士講」を始め、来年は「東海道を歩く旅」も企画中です。
歩く旅シリーズに興味のある方は、
「歩く旅に興味あります」と件名に明記の上、
隊員番号、氏名、メールアドレスをご連絡ください。
みんなで日程を決めて来年もたくさんの歩く旅を実施していきたいと
思っています。ガイドうめちゃん&隊長
「地球探検隊」隊長 中村 伸一


   長く生きることは貴重であるが、
   私はどのように生きるのか、そのことのほうが
   ずっと重要だと思えてならない


   「死ぬときに人はどうなる10の質問」 大津 秀一、致知出版社