「ユーコンには奇跡があふれている」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「ユーコンには奇跡があふれている」

   その人の人生とは、一生の中で何を最も話したかで決まる
             福島正伸

8月6日以降は他のメンバーとホテルが変わることもあります。

今年MTBの旅は、探検隊サポートスタッフとして活躍中のしんご。
3年前、一緒に秋のユーコンを旅した。
体験レポートをシェアしたい。
しんご
2011年9月10日~17日
<ツアー中の宿泊場所について>
ツアー中はずっとテント生活。お風呂はないですが、
乾燥した気候のためあまり気になりませんでした。
トイレは半分くらいのテントサイトには簡易トイレがありました。それ以外は青空トイレ。
<ツアー中の食事について>
基本的にすべて現地ガイドが用意してくれました。
ラーメンや、カレーがメニューにあるなど、日本人のことを考えた献立だと感じました。
<現地主催会社のガイド、同行スタッフについて>
フィリップ&カートは日本語は話せませんが、コミュニケーションは特に問題なし。
ユーコンでも3本の指に入るガイドという事で文句なし!
熊谷さんはツアーの始まる前後で一緒に食事などをしましたが、
「水曜どうでしょう」の裏話などを聞け、非常に楽しませていただきました。
中村隊長(探検隊スタッフ):
同行スタッフでありながら、おそらく誰よりも旅を楽しんでいるであろう隊長、
カヌーでは常に先頭を行く体力に感服です。

<持ち物について>
ツアー中はレンタルのドライバッグに荷物を入れますが、
小物を入れるのに10リットルほどのドライバッグを持っていくと便利。
役に立った物(あると便利だと思った物)
防寒着は重要!とくに良いと思ったのは、
薄手のダウン(ユニクロのウルトラライトダウンなど)とマフラー。
不要だった物
虫除けスプレー。今回の時期にはほとんど蚊はいませんでした。
<忘れられない思い出> 
今回の旅をひとつの言葉で表すとしたら「奇跡」だと思う。

ツアー日程が美しい紅葉の時期と重なる奇跡、
ヤマアラシやビーバー、そして熊などの野生動物と出会う奇跡、
天気に恵まれる奇跡、
オーロラに出会う奇跡、

そしてなんといっても最高のガイドと最高の仲間と旅する奇跡。 






ユーコンには奇跡があふれている。
ガイドが旅の途中で言ってくれた言葉「In Yukon, Everything is Possible」、
ユーコンはまさにこの言葉を五感で実感する場所だ。

カヌーを漕ぐ手を止めて、
寝そべりながらユーコンの流れに任せる、
聞こえるのは船底を水が流れるシャラシャラという音と、
ときおり吹く風とそれに答える葉擦れの音。

目の前の視界にはゆったりと流れる雲、
視界の端にはゆったりと流れる岸辺。

日差しが当たると暖かく、
眠気を誘ってくる。
けれど、とても昼寝するにはもったいない贅沢な時間。
都会の生活よりは不便かもしれない、
しかし都会よりも贅沢な時間を味わえる、
ユーコンはそんな場所。
しんご





   この世の中の大半は、
   名前を知られていない人たちで占められているけれど、

   名もない人たちが、さまざまな場所で、さまざまな形で、
   この世界をしっかりと支えてくれているんだなと思います。
 
   「九死一生」小手鞠るい