「地球は地球らしく、私は私らしくいられる場所だった(1)」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「地球は地球らしく、私は私らしくいられる場所だった(1)」

   やってきた仕事がすべてを物語る。
   「スティーブ・ジョブズ神の遺言」 桑原晃弥

6月の「内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)」
定員15名満席となった。

「感動は分け合う他人がいるほど大きくなる」を
実感してるから1人でも多くの人と一緒にいきたい・・・
だから、いつも満席にこだわる。

2年前の2011年7月「内モンゴル騎馬遠征隊(ホンゴルアイル)」 の感想をシェアしたい・・・
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シリンホトの空港からバスで草原へ向かう。
建物がなくなり草原しか目に入らなくなる。
バスという乗り物にに乗っている自分に違和感を覚え、
草原で始まる旅へすっと気持ちが入っていく。

~何もないけど全てがある場所~
ずっと訪れたかった大草原が目の前に広がっている。
やっと来れたんだという思いが押し寄せてきて涙が止まらない。
どうしよう・・・この大きな出来事をどうやって受け止めよう・・・

内モンゴルを旅したいピンと感じてから3年。
ずっとずっと遠くに感じていた「旅」が始まっている。
バスがゲルに到着しても心の整理がつかず動けない。
メンバーがひとりひとりバスを降り遊牧民の歓迎を受けていく。
美しい歌声が聞こえてくる。
ものすごくドキドキして胸が震えた。
いいのかな。いいんだよね。いよいよなんだよね。
私の「旅」をしよう。全力で楽しもう。全身で受け止めよう。
そんなことを考え泣きながらバスを降りた。
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地球探検隊に出会ったのは2008年の夏。
旅の話をたくさん聞く中で内モンゴルの話は私をわくわくさせた。
翌年、探検隊祝13周年沖縄運動会に参加した私は、
さらに地球探検隊の旅に魅力を感じてその夏の外モンゴルツアーに申し込んだ。
その時は内モンゴルではなく外モンゴルに呼ばれた気がしたからだ。
しかし仕事を辞めることになった私はツアーへの参加をキャンセルした。

そのツアーへ一緒に申し込んでいたのが
今年外モンゴルツアーの同行スタッフを務めたてらっち。
彼は落馬し骨折して帰ってきたが「骨は折れても心は折れない!」と笑って話していた。
どれだけ笑ってどれだけ感動してきたんだろう。どんな素敵な旅だったんだろう。
私も一緒に行けたのかな。でもきっと私が旅をするタイミングではなかったんだ。
きっといつかモンゴルに呼ばれる時がくる。その時が旅に出るタイミングなんだ。
そうやって納得し、また悩んでは納得するという繰り返し。
申し込んだのもキャンセルしたのも私が決めた事なのに前に進めない日々。

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そしてモンゴルの旅の情報はどんどん耳に入ってきて、
私はモンゴルの旅が分かった気がしていた。
誰かに聞く旅の話は誰かの旅の話で、私が旅したわけでもないのに、
私が旅しても皆と同じようなことに感動するんだろうなって思ったりした。
他の誰かの体験で、私が体験したわけでもないのに。
そしていつの間にかモンゴルに満足して、モンゴルの旅に対する想いはなくなり
何も感じない日々をすごしていた。

そんな日々の中、ふとモンゴルを想う時があった。
ビルとビルの間に四角い空の夕焼けをみた時、
~地球の形をした青い空と夕焼けが見たい。モンゴルで・・・~
私の中にモンゴルへの想いが返ってきた。
私が再びモンゴルを想ったきっかけは「空」だった。
モンゴルの空が私を呼んでいる。この夏、モンゴルに旅に出ようと思った。

地球探検隊に出会い内モンゴルにピンと感じてから3年がたっていた。
やっと内モンゴルに旅にでるタイミングがきた。
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たくさんの旅人がいて、たくさんの旅先があるなかで、
きっかけはそれぞれ違うけど、地球探検隊の内モンゴルのツアーに集まった15人。
同じタイミングで集まった旅する素敵な大人達は、
それぞれが自立していて旅を楽しんでいる最高のメンバーだった。
旅の間はたくさん笑って、たくさん感動した。
ひとりになりたいときはひとりになって、泣きたいときに泣いた。

飾らなくていい。ありのままでいい。そんな雰囲気だった。
自然の流れに寄り添うやさしくここちよい時間が流れていた。 
地球は地球らしく、私は私らしくいられる場所だった。
地球の形をした大きな大きな青い空、オレンジ色の夕焼けがそこにあった。
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