「モンゴルと内モンゴルの違いって・・・」
無駄なことを
いっぱいやって、
なにが大事なのか
わかるんじゃないか。
「水滸伝 9 嵐翠の章」北方謙三
モンゴルにハマってから、今年で10年!
8月、4年ぶりに「モンゴル騎馬隊結成(外モンゴル)」 に参加する。
<モンゴル国(外モンゴル)と内モンゴル自治区の違い・・・>
<モンゴル国(外モンゴル)と内モンゴル自治区の違い・・・>
良く質問される内容なのでシェアしたい。
一言で言えば、モンゴルと中国の違い。
初めてモンゴル国(外モンゴル)に行って、その独特の風景に感動した。
ウランバートル郊外のテレルジ地区は草原だけでなく
奇岩、森、川・・・と変化に富んでいた。
心洗われる風景での乗馬は、想像を超える世界だった。
モンゴル人の歌を聞きながら、馬でゆっくりと歩くだけで
何とも心穏やかになれるのだ。
さらに速足から駆け足に変わる瞬間を味わったとき、
体中の細胞が喜ぶのがわかった・・・。
走るというより、飛んでいく感覚なのだ。
2007年7月、
中国の内モンゴル自治区は、まさにイメージ通りの大草原が
待っていた。そこを馬で駆け抜けた瞬間、ますますハマっていった。
人生最速、人馬一体感、それに隊員たちとの共感に歓喜した。
中国の北、ロシアの南に位置する。首都はウランバートル。
内モンゴルと区別する意味で外蒙古(そともうこ)外モンゴルとも呼ばれる。
一般的にモンゴルで乗馬というとウランバートルの近郊草原テレルジが有名。
ツーリストキャンプ内には電気もガスも水道もあるから、
宿泊するゲルの他にレストラン、シャワールーム、水洗トイレも揃っている。
食事は西洋風にアレンジされ、朝食はトーストに紅茶。
もちろんモンゴル伝統料理※ホルホグは食べる機会はある。
※羊肉の塊を野菜、塩、香辛料とともに大きな缶に入れ、
さらに焼けた石とを交互に詰めて石焼き(蒸し焼きともいえる)としたもの。
テレルジの変化に富んだ風景も魅力の一つだ。
内モンゴルは中華人民共和国がモンゴルの南部に設置した自治体。
内モンゴルはフフホトが有名だが、探検隊では敢えてツーリストの
いない大草原を目指していく。
アルシャーント牧場もホンゴルアイルも外国人観光客と会うことはない。
大自然を探検隊の仲間で独占できるのも大きな魅力。
電気もガスも水道もないシンプルな生活だったが、最近はゲルに電気は
通っている。モンゴルと違ってシャワーは浴びれないしトイレも青空トイレの
「非日常」が待っている。冷えたビールが出るようになったが、井戸で
冷やしているらしい。
料理は中華料理。日本人が食べやすいようにアレンジしているから
あるから寝袋は必需品。
ストーブがついているモンゴルと違って、ストーブのない内モンゴルのゲル
でも寝袋は大活躍だ。日中との寒暖差があるので用意された布団だけでは
寒くて眠れないのだ。
風景はテレルジのように変化には乏しいが、一般に“大草原”というイメージと
ピッタリするのが内モンゴルだ。だから、どこまでも馬を走らせることができる!
走行距離が長いため、車が併走する。たとえば膝が痛くて走れなくなったら
車での移動も可能なのだ。草原を走る無茶はしても無理をしないのが探検隊流。
車には看護士が同乗している。
モンゴルにも内モンゴルにも共通するのが素朴で純粋なモンゴル人とのふれあい。
彼らはゲルでの移動生活をするから、本当に必要なモノしか持っていない。
周りには大事なモノと大切な人しかいないシンプルな暮らしをしている。
「何もないのに、すべてあった」と、参加した日本人が言うのは、
今年は6月も7月も「内モンゴル騎馬遠征隊」に参加するから
8月の「モンゴル騎馬隊結成」で3ヶ月連続、モンゴル三昧!
この先も私は、過去の実績が通用しない世界で
自分の道を切り開いていきたい。
そして、いつの日か人生を終える時に、
勝負の世界の尺度ではなく、
米長邦雄という一人の人間としての尺度で、
幸運な人生だったのか、不運な人生であったのかを
トータルに判断したい。それが私の生き方だ
『不運のすすめ』
米長邦雄(著) 角川書店





