「ガンバロー」は、モンゴル語で「道を行く」って意味らしい | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「ガンバロー」は、モンゴル語で「道を行く」って意味らしい

   (ストーリーの)第1幕は「現状」「変化」「問い」で引きつける
   
『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』
   高橋政史(著)クロスメディア・パブリッシング


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※この写真は今年の「モンゴル騎馬隊結成」 に同行する“てらっち”と行ったモンゴル(2009年8月撮影!)


昨日のブログで紹介したハミ と同じく昨年の夏、「モンゴル騎馬隊結成」に参加した後、
mixi日記を教えてくれた隊員みやこ。

みやことは一度も一緒に旅したことはないが、弟のタケシと同じく飲み友達でもある。
彼女にも1年前、転載許可をもらっていたメールを一部シェアしたい。

ガンバロー 2010年09月

気がつけば、モンゴルから1カ月。
モンゴルの日々はあっという間で、日常に戻るのもあっという間で、なかなか整理が
できなくて。
そして今、思うこと。。

この本 を読んだ時から、いつか行くと決めていたモンゴル。
あれから1年弱。こんなに早く実現するとは。
だけど、今行くしかないと思った。

2度目の旅。

1度目のアラスカの旅は、生涯忘れられないかけがえのないもの。

今度はどんな旅になるのだろうか…。
比べることがなかったと言ったら嘘になる。
けど、あの時とは、場所もメンバーも参加動機も自分自身も全然違う。
比べるものじゃないんだよね。

今回、旅の舞台となったモンゴル。
話は聞いていても、やっぱり行かなきゃわからない。
行けばイメージがリアルになる。二次元が三次元になっていく…。

ロシア色の強い都市のウランバートルから田舎のテレルジに向かうにつれ、
空に包まれ、丘陵地帯に飲み込まれていく何とも言えない心地よさ。
夜は満天の星空。
蠅がたかった食べ物。
乗馬合間の青空トイレ。
2日に1度のシャワー。
そこら中飛び跳ねるバッタの音。
就寝前の火おこし。
ホルホグ(ヤギの屠殺)は、絶対無理って思ったけど、見て良かった。
食と命へのありがたさに、涙が出た。

そんな体験できない非日常が、時の経過とともに日常になっていく。
だけどそれも、日本の日常があるからこそ尊いもの。
そう思うと、やっぱり日本の生活も尊いものだと思える。
何もない世界だからこそ見えてくるいろんなモノがたくさんあった。

モンゴルって何があるの?
何が楽しかった?

必ず聞かれるこの質問。
ひたすら馬で、そして上に書いたような大自然。

だけどそれよりも、私はこのメンバーにモンゴルで出逢えたことが1番の宝物だって思う。
だって、モンゴルに行くことは誰でもできるけど、このメンバーで過ごすことはこの
メンバーにしかできないんだもん。
意味わかんないけど、それってなんかすごくない?

イク、ハミ、ひろ、まる、うっちー、かな、ごっちゃん、おすぎ、
じゅんちゃん、さくらちゃん、ケンタロウ、きっちよむ、しんご

旅のコンセプト に共感して集まったメンバー。 
個性豊かだけど、打ち解けるのに時間はかからなかった。

飛行機が飛ばなくても、落馬しても、夜にゲルから締め出されても、どんなことでも
笑いに変える。
110mの凧上げ、すいか割り、ドロケイ、組体操、ペンライト...
全力で遊べるこの仲間。

そして忘れちゃいけないのが現地の人々。
モンゴルの人たちはとても純粋な瞳をしていて、笑顔が素敵。
6日間世話をしてくれたニマはモンゴルのこと、なんでも教えてくれた。
そして馬使い(?)のダンディなチョクショーといつも笑顔のモンタとイケメンの
ミッチェとやんちゃなチッチゲの素晴らしいコンビネーション。

左手に手綱、右手に鞭。
みんなでチョーゥ、チョクチョーゥ、モンタァー、ミッチェー、チッチゲー、
ガンバロー、ダッフンダー、って叫んで駆け抜ける。

トロット(駆け足)からギャロップ(ダッシュ)に切り替わるあの瞬間。
最初は怖さもあったけど、最後は馬と風と自然と一体になって、落ちる気がしなかった。
最高潮に達した瞬間終わってしまった。また駆け回りたい。。

1年前。
とても孤独で真っ暗で、自分なんて消えてしまえばいいのにと、毎日毎日泣きたくて。。
迷いの中で辿り着いたのがアラスカで、そこでは過去の自分と向き直る勇気をもらった。
そしてようやく歩み始めることができて、少しずつ周りが見えるようになって。
もう一度ケジメをつけたいと思った。
そして旅だったモンゴルでは、今の自分を見つめ直すことができた。

馬に乗ってさんざん叫んだ「ガンバロー」は、モンゴル語で「道を行く」って意味らしい
「頑張ろう」って、あんまり好きくない言葉だったけど、
一生懸命とか、がむしゃらにって意味じゃなくて、
自分の道を進むことって考えたら、なんかいい言葉だなって思う。

「あきらめないことが大切」という人がいる。
「あきらめることも必要」という人がいる。
どちらもきっと真実。
選択するのは自分。そして、その選択を正解にするのも自分なんだ。

まっすぐに進めるほど見えてない。きっとまだまだ山あり谷あり。
そんな道なき道だけど、信じて歩んでるこの道を、大事にしていきたいんだ。
チッチゲの屈託のない叫び声と笑い声を思い出して。
さて。これから。

ガンバロー
みやこ

かなり削っても長い・・・
でも、みやこの心情がよくわかる文章だと思う。
共感できる人はたくさんいるんじゃないかな。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「ガンバロー」は、モンゴル語で「道を行く」って意味らしい・・・
オレも自分の信じる道を行く・・・
隊員とともに、幾つになっても成長できる人でありたい。

ガンバロー!

   眠れなかったり、煩悶したりしている姿こそ社長の姿で、
   そこに社長としての生きがいがある

   『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』
   松下幸之助(著)PHP研究所