「日本人のイメージが変わった!?」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「日本人のイメージが変わった!?」

   「反省はするけれど、後悔はしない」
   これは僕の哲学でもあります
   
『「口説く」人は必ず心を開く』 つんく♂ 青志社
   
今から10年以上前、
隊員ゆかが卒業旅行で学生仲間を12名集めて
多国籍ツアー を貸しきったことがあった。
ツアーはメキシコ・ユカタンアドベンチャー14日間。

出発日は自分達のスケジュールに合うように、トレックアメリカ に新たに設定してもらったのだ。
当時の体験談を紹介したい。

日本人だけのツアーということで 最初はリーダーのANNAはとても不安だったようだ。
2~3日過ごしていくうちに 私達も極力 英語を話すように心掛け、
ANNAも私達のペースを把握したようだった。

最後には仲間の一員となり、涙の別れだった。
最終日の夜、一次会は外で食事をした。
その後、『ホテルへ帰ろう』と私はANNAを誘い、ホテルへ。

私達は(ひと足先に帰った数人)がキャンドルに火をつけてANNAを迎えた。
なぜキャンドルか、それはANNAがキャンドルを とっても好きなことを知っていたから。
それから各々に、このツアーのことを語り合った。
みんなキャンドルを見つめながら、この旅が一生の思い出になることを確かめ合っていた。

キャンドルが無くなる頃、ANNAは私達と別れることが本当に辛いと言った。
『あと2週間あったら。』みんながそう感じていた。
その時ANNAは私達のリーダーではなく、1人の友達としてのANNAだった。
私達は、各々書いたメッセージを込めたノートをANNAに渡した。
『本当に素敵な旅をありがとう。』と。

次の日の朝、まだ早いうちから私の部屋にメンバーが集まって来た。
9時にANNAが 私の部屋に来ることになっていたからだ。
普段起こされても起きない人達が 『まだANNA来ないの?』と口々に言いながら集まってきた。

何の約束もしていないのに、みんながANNAとの最後の別れをしに来た。
『このまま さよならなんて できない。』と。
部屋に入ったANNAは、それを見て本当に驚いた様子だった。
そして、目に涙を貯めながら1人1人と抱き合い、最後の別れを惜しんだ。

最後に『 I do not say good-bye .  
I believe. We can meet someday somewhere.』
と言った。
私達日本人グループのチームワークを見て、日本人の元気の良さと暖かさを感じ、
”日本人のイメージが変わった” と笑っていたANNAのことを思い出す。

素晴らしくタフで笑顔が可愛くて、ちゃめっ気たっぷりな 私達の友達ANNA。
私達はこれからも友達として、良い関係でいたいと思う。
『 Someday Somewhere』
またどこかで、会えることを楽しみにして。
章子

もう、日本人で貸切る学生は現れないかな?
仲間とメキシコ周遊・・・想像しただけで楽しそうだけどな。

その後、日本人リーダーゆかは妹のまきを紹介、姉妹で隊員となった。
そして、姉妹とも、隊員同士で結婚した。

一度、彼女たちの実家のBBQに招待されたことがあった。
お母さんに、こう言われた。
「2人の娘が本当にお世話になりました。ありがとうございます!」

   友好関係を築くのに最も大切な感情は、共感だ。
   相手のものの見方をよく理解し、
   自分もその目を通して世界を見ることが大事なのである

   『FBI式人の心を操る技術』
   ジャニーン・ドライヴァー・著 メディアファクトリー