「学生最後の卒業旅行・・・」
<ハイジの法則>
肯定的なハイ「ハ」 いつもニコニコの「イ」 自分から「ジ」
今野華都子
リピーター隊員でサポスタの“さとめぐ”から本の原稿が届いた。
●ブログ「インタビュー+メルマガ『本の原稿、続々・・・そして涙!』」
2006年夏、地球探検隊・隊長に出会った。
多国籍ツアー 。
この言葉を初めて聞かされた衝撃を忘れられない。今も相変わらずワクワクさせられる。
気付いたら申し込んでいた初めての多国籍ツアー・トレックアメリカに参加
してからというもの、
あたしの海外への旅はこの旅のスタイルがすっかり定着した。
2009年2月、学生最後の卒業旅行、
どこに行こう…アフリカも南米も行きたいし、東南アジアもいい。
行きたい国をあげたらそんなのキリがない。でも行き先を決めるのに、
そんなに時間はかからなかった。
ちょっと前に見た探検隊スタッフ、トミーのブログ 。
あのコスタリカの夕陽の写真と日記から伝わってくるなんとものんびりした感じ。
あたし今コレ。そんな感じで、トミーが候補にあげてくれたツアーが
私の卒業旅行、ボルケーノトレイル
だった。17日間で4カ国を周る。
コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ…
ん??ほんじゅらす??…何それ。初めて聞く単語。なんて失礼な…どんな国なんだろう。
今まで散々海外好きとか言ってたのに、自分の無知さに何だか申し訳なくなった。
決めてしまうとあっという間に出発の日になる。
ドタバタ直前まで荷造りし、大きなバックパックを背負って成田に向かった。
コスタリカ・サンホセのホテルにて、リーダーとツアーメンバーと合流。
今回のツアーは、リーダー含むイギリス人6人、スウェーデン人2人、ドイツ人、アメリカ人と
日本人あたしの11人。
言葉の壁は言うまでもなく、リスニングテストのような英語に慣れることはなかった。
前回はリーダーが話す必要最低限の話も分からなさすぎてカフェで一人、参加を後悔し、
なんでこんなとこ来たんだろうと泣いたりしたけど、
今回の旅はお酒の力を目一杯借りて(♪)、メンバーとはすぐに仲良くなった。
リーダーは、毎日のようにあまりにあたしが酔うので、
「めぐみはツアーが辛いから酔っ払ってるの?」と心配してきたくらい…笑。
つづく・・・