「トラブルを楽しむ旅」
「苦しい仕事のうちにも
愉快があることを発見するまでには、
幾多の修養を積まねばならない」
安田善次郎(安田財閥創業者)
『胸に熱く響く経営者100の言葉』
彩図社 山口智司(著)
想定外な事が起きるのが旅。
そこを楽しんじゃうのも地球探検隊
。
バリ島初日。タクシーで着いたホテルで
いきなり「予約はいっぱいだよ!」って言われた。
「すでに予約はしてあるから」とオレ。
「部屋は別のホテルに用意してます・・・」
「えっ!あなたはホテルの人?」
「イントレピッドのツアーに申し込んでいる日本人グループだよね?僕がツアーリーダーのsutarだよ」
そこで予約してあったArutini 2 Cottageから系列のホテルArutini 3 Cottageへ移動。
レセプションらしきカウンターが見あたらない・・・
そして、ホテルの従業員が予約リストを持ってきて階段に腰掛けた。
「Mr.○○は・・・」
「いや、彼はキャンセルしてるよ」とオレ。
「Mr.Nakamura はHitomiとシェアしてください」
「いやいや女性とシェアはおかしいでしょ?男女6人ずつで12名。だからツインの部屋3つずつだよ!」
「ごめんごめん!Mr.Nakamura はRieと一緒でした」
「って、だからRieは女性だから(笑)」
もう笑うしかない・・・
「この人はいますか?」
「深夜の到着。レイトチェックインになります」
「この人は女性ですか?男性ですか?」
そんなやりとりから、オレたち先発隊は、遅れてくる隊員たちをビールを飲みながら待つことにした。深夜に到着した隊員たちは、仲間が起きて待っていたことに感激していた・・・。
そんなスタートだったバリ島の旅を内モンゴルに行く前に振り返って報告したい。
いくら努力しても、
未来を見通して安心することはできない。
未知を楽しむ心が生れない限り、
「時代の大きな変わり目」を幸福に生きることは
できないのである。
私たちはたしかにさまざまな厳しい現実に
直面しているけれど、
聞けば読めば心が萎える言葉ばかりを
シャワーのように浴びれば、
せっかく生まれかけた意欲もすぐにしぼみ、
未来を創造するエネルギーは生まれず、
結果として厳しい現実は改善されない。
「ウェブ時代をゆく」 梅田望夫(著)

