「10/30(金)友人が『美の贈りもの』に出演!」
環境は人を変える。しかし
環境を変えられる人は、もっと変われる
小田真嘉
「アジアの瞳」
で衝撃的なデビューをした友人、写真家の三井昌志さん
がテレビに出演する。
彼とは写真家としてプロデビューする前からのつき合いになる。彼からの案内を転載する。
■ NHK教育テレビ「美の贈りもの」に三井が出演します
三井がNHK教育テレビに出演します。
10月30日(金)午後10:25から放送される「ETV50周年スペシャル・美の贈りもの」
という番組の中で、画家・石田徹也さんについて語ります。
石田徹也さんは31歳の若さでこの世を去った僕と同年代の画家です。
一貫して奇妙でグロテスクで非現実的な世界を描きました。学校の校舎にとらわれて動けない男。飛べない飛行機になった男。自分の墓石の前に座り込んだ男。古代の生物を抱えて涙を流す洗面台になった男。独特の世界です。
僕が石田さんの絵に強い衝撃を受けたのは、「個人の個別性を圧殺する巨大なシステムを前にして、何もできないでいる人間」「叫びが聞き届けられないことへの苛立ちと閉塞感」といったものが、執拗にとても具体的に描かれていたからでした。
三井昌志
そして、タイミング良く三井昌志さんから新刊
が届いた。
今まで「アジアの子供たち」「笑顔」をテーマに撮り続けていた三井さん。今回のテーマは「働く人は美しい」
仕事は決して楽ではない。収入だって少ない。
けれども、その表情は貧しさも辛さも喜びも
全部ひっくるめて自分の手と足で
今を生きているんだと語っているようだった。
生きることと働くことがしっかりと結びついた、
本物の暮らしがそこにはあった。
「この星のはたらきもの」
パロル舎
写真・文 三井昌志