「夕日に向かってみんなで走った最終レース・・・」
旅とは人生そのものである。・・・
一度しかない人生をより楽しく豊かにするためにも、
やりたいことはすべてやる。
「旅の極意、人生の極意」
大前 研一 講談社
以前も、このブログで紹介した
探検隊の旅に初めて参加した、さとこ。
行く直前までのわさわさなんて嘘のようだった。いつも何かに追い立てられていたところからの一気に解放。「夕飯はここ(今の太陽の場所)から、ここ(ちょっと下)まで日が落ちたら」というアバウトさ。そんな感覚的な時間の流れ。とにかくそのままでいいんだという感じ。リアルに自然が目の前にあって、とても居心地よかった。「楽しい!やばい!めちゃくちゃ楽しい!」それ以外の言葉を知らないのか、というぐらい、それだけを繰り返し言い続けていたような気がする。
確かに、みんなが自分の馬たちを乗りこなしている中で、初日にずっと引き馬されていたことは精神的にかなりやられたし、二日目の60キロ超+ラストの雨の中の激走は、すごいすごい!なんて思いつつも体の方が正直で、馬を降りたら足がガクガクだった。
でも、やっぱり思い返してみると、楽しかったことしか思い出されない。あまりにも楽しくてずっとヘラヘラと笑い続けてしまう自分がいた。 「馬に乗る。大草原で風になる」・・・そんな昔からのちょっとした夢の実現だけを期待して、友人に誘われるがままに勢いで参加してしまった内モンゴルへの旅。走行距離150kmがどういうことかなんて全くわかってなかったし、それより何より、こんなに素敵で密度の濃い時間を味わえる仲間との出会いが待っているなんて想像してなかった。今まで旅行人数の単位は一人、ないし友人や家族とだけだった自分としては、16人という人数でのツアーには正直、期待と不安が半々でもあった。楽しむことにとことん貪欲な仲間たち。尊敬するところがそれぞれにあって、思いやりがあって、常に笑ってた。最高にいかした仲間たちと一緒にこのただひたすらに楽しい時間を共有できたことが幸せでした。初めて会ったとは思えなかったみんな。ラブでした、本当に。
思い出はありすぎて、どこを切り取っていいのかもわからないのだけれど。たとえば、馬にパカパカと乗りながらみんなとしゃべったあれこれも、ヒヒーンな俳優馬に認められたい一心も、フェス顔負けな超ヨッパライなキャンプファイヤーも、風を感じた草原トイレも、花火を見上げるように流れ星を探して見続けた星空も、ご褒美のような豪華テントとEU首脳会談のような巨大中華テーブルも、牛の鳴き声で起きた朝も、どこまでも続く青空と大草原も、飛んでいくように前へと突き進む馬とまさに風になった瞬間も、兵どもが夢の跡な一面の花畑も、大仏と写真を撮りまくったゆったり流れる時間も、草原での抹茶も、スイカだらけの休憩も、一瞬の朝日も、皇帝ペンギンのように身を寄せ合って雨を凌いだ数分も、恐怖の馬飼いが一転して妙なくねくねダンサーとしてダンスフロアのヒーローになった夜も、街中を馬上で歩んだ凱旋パレードも、そんな中で飲んだこの旅一番に冷えていたビールも、夕日に向かってみんなで走った最終レースも、全て全て幸せな時間だった。 色々と感じたこと、絶対に大切にします。
隊長とみんなに出会えてよかった!本当に本当にありがとうございました!!
次回参加する皆さんも、絶対に最後は叫んでると思う。
『馬、最高!草原、最高!みんな、最高!』
さとこ
私は、こと旅に関しては、
記録をつけることをお勧めしたい。・・・
航空券やホテル、レストランのレシート、
現地の店でもらった名刺やパンフレットなど、
旅を思い出させてくれるものは片っ端から取っておいて、
スクラップしておこう
「旅の極意、人生の極意」
大前 研一 講談社
