「モンゴルに暮らす日本人 松本創」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「モンゴルに暮らす日本人 松本創」

   出会いと体験の中に
   自分の使命が隠されている
      福島正伸

モンゴルへ行く出発前日、mixiを通じて、「不登校生を対象とした研修プログラムの相談にのってほしい」とメールが届いた。マイミクにはなっていたが彼に最後に会ったのはもう4年くらい前だろうか。不登校生の中ではカリスマ的存在の松本創(はじめ)26歳!NHK教育テレビ「真剣10代しゃべり場」第一期レギュラーとしても活躍していた。彼の夢は世界中を友達にする」こと。英語もモンゴル語も中国語もタイの少数山岳民族の言葉までペラペラ。行動力のある彼の5年後、10年後は、どれだけ化けているだろう・・・将来がますます楽しみな青年だ。

松本創の職歴:
小学校5年生で学校をドロップアウト

日本中旅する。
演劇をする。
大工をする。
プログラマーをする。
NGO的な活動をする。
会社を作る。

::過去::
山田洋次監督映画「学校Ⅳ」原案
NHK教育「真剣10代しゃべり場」第一期レギュラー
単行本「しょうがねぇじゃん 俺生きてるし」執筆
単行本「しゃべり場の人達」共著
別冊JUNON「Teen's Real Life」企画連載
園子温映画「自殺サークル」出演(トオル役)
二人芝居「両A面」プロデュース・主演
考える高校生の為のサイトにて「水曜コラム」連載中
mixi プロフィールより抜粋

そんな彼からメールの後、国際電話があった。モンゴルからだった。
明日、ウランバートル到着なら空港に出迎えるという。オレは彼がウランバートルにいることを知らなかったし、創もオレが内モンゴルだけでなく外モンゴルを旅することも知らなかったのだ。なんという偶然。

ウランバートルに到着すると現地ガイド、サラの横にモンゴル人のような創がいた。

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夕食の後、前述の隊員ワッキーにサプライズを仕掛けることにした。探検隊の旅は海外も国内も現地集合解散型の旅。探検隊手配もしくは同じモンゴル航空の人は出迎えが付いているが、それ以外のフライトの人はタクシーでホテルまで行くことになっていたのだ。ところが空港には両替所が到着階にはなく、2階にあってわかりにくい。また22:40と到着が遅いためクローズしている可能性が高い。US$ではタクシー代は払えない。タクシーでホテルへ行き到着後、ホテルのカウンターで両替してから支払うことも可能だが、探検隊に初めて参加するワッキーが旅慣れているかどうかもわからない・・・。

創が一緒に空港まで出迎えてくれることになった。モンゴル語を自由に操る創といると白タクも安心して乗れる。同行したモンゴル人スブタが「地球探検隊 ワッキー」というボードをもって並ぶも、全員素通り。オレは日本人らしき男性全員に「ワッキー!」って声をかけたが、誰も振り向いてくれなかった。最初にモンゴル航空のカウンターで尋ねると「そんな人は乗っていない」という。再度、福岡からの乗客リストをチェックしてもらうと確実に飛行機には乗っていることが判明。そしてホテルに電話をかけると、すでにワッキーはチェックインしているという。見事サプライズは空振りに終わった。2時間も付き合ってくれた創、スブタありがとう!

なんと飛行機で隣り合わせた親切なモンゴル人にホテルまで送ってもらったという。

オレはパレスホテル隣の「IVORY」で飲んでいた隊員たちと合流するも閉店時間。ビールを創に奢ってもらって何人かで02:00amまで部屋飲み。創の話しに隊員たちは刺激を受けたようだ。生活者としての視点にオレの知らなかったモンゴルがたくさんあった。

その後、モンゴルの旅で何度も創と会うことになった。
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白タクを乗ってオレたちの泊まるツーリストキャンプまで来たこともあった。その行動力とバイタリティーには感服。モンゴルで暮らす日本人というよりもモンゴルで生きる日本人を見た。小学校5年でドロップアウトした彼の生き様を見ているようだった。


「隊長、モンゴルで一緒に会社つくりましょうよ!」

って創から熱いラブコールをもらったが、いくらモンゴルが好きでも、オレにとってベースは日本、あくまで拠点は日本なのだ。 それでもきっと、また会える!そんな再会だった。創、いろいろ世話になったね。ありがとう!今度は東京で飲もうよ!今度はオレが奢るよ!


   「人が行きたがる場所」をつくっていくことに、
   これからは大きなビジネスチャンスが出てくる

   
『榊原式シンプル思考力』 幻冬舎 榊原英資(著)