「キャンセル待ちの出る旅・・・」
商機というものは――
たとえどんなに自分が正しいと思っていることでも――
「時」、すなわち時代の大きな流れと、「機」、すなわち
そのことを起こそうとする機会が合致して初めて、
味方になってくれるものだ
『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』
鳥羽博道(著)
2009年2月の新潟の雪合戦国際大会・・・
定員12名募集がアッと言う間に埋まり、キャンセル待ちが6名も出てしまった。現地「農家民宿」に相談すると母屋を二部屋空けてくれることになった。4チームで出場できる可能性が出てきた。申し込んだ12名にスタッフで手分けして事情を説明した。「人が多いのは嫌!」という参加者が一人でもいたら、このまま3チームで出場するつもりだった。12名から快諾がもらえて18名で行けることになった。18名にオレとガイドうめちゃんが加わって20名、4チームで出場する。
新潟の人気
は今年1年で不動のものになった。屋久島
も北海道
も、これに続けられるか・・・。
2009年ゴールデンウィークの南米ペルーの旅
、定員14名に21名の申し込みがあった。7名のキャンセル待ちになった。満席になるときは、いつも一気に埋まる。13年ぶりの今の円高を支払うタイミングと判断した隊員には、全額支払ってもらう決断をした。為替変動リスクを会社が持つことにしたのだ。来春の多国籍ツアー
を申し込んでいる参加者の中にも、今が好機と全額支払う隊員もいる。
2月、3月のオーロラの旅
も年内には催行を決定したい。そして初の学生限定「大人の修学旅行」も満席で送りたい。
学生の心をどこまで揺さぶることが出来るか・・・今日のイベント「地球探検隊を知る夕べ」
は定員オーバーの25名の予約!学生の参加者も多い。
カバンの中から交流会で隊員たちが語った体験談のメモが出てきた。
「共通語である英語を母国語とする人は言葉を学ぶ意欲がないの。あなたは日本語以外に言葉を学ぶ意欲をもっている」
「グランドキャニオンの朝日に感動!」
「一緒に笑えた瞬間の嬉しさ」
「ありえないことをやってしまった!42kmを歩くということ」
「寒いのが嫌いなのに犬ぞりをやった」
「限界を超えたときに仲間にやさしくされると・・・」
「コミュニケーションのきっかけ・・・それはキャンプファイアーで一緒に歌ったこと」
「心が感じられなくなっていること。そのことさえも、忘れていた」
隊員たちの言葉の断片に旅の魅力がつまっていた・・・。この感覚を実感してもらいたい。今日も心を込めて「旅」を「人」を語りたい。
本気で夢中になって、生きてるかい?
何でもいいんだよ、今、目の前にある何かをひとつ、
「これ」って決めて、そこに本気になるんだよ。
「まず、人を喜ばせてみよう」
清水 克衛(著)