「学生から届いたメルマガの感想(1)」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「学生から届いたメルマガの感想(1)」

   書き出しが浮かぶと
   内容が追いかけ、
   それを文章が追いかけてくる。
     朝日新聞、川上弘美

昨日、紹介した岡崎塾長のメール に次々とメールが届いた。

岡崎塾の塾生たち の声を紹介したい。

こんばんは。岡崎塾 4期生の宮澤です。中村隊長のメルマガ 及び岡崎塾長のメールを読んでの感想を述べさせていただきます。私が心に残ったのは「今の若い人は小さな世界で満足してしまっているように思う」という言葉でした。私は今年の夏、初めての海外旅行で中国に行きました。中国は、日本とは雰囲気も人もまったく異なっていて、道を歩くとバイクのタクシーにぼったくられたり、お店では値切るのが当たり前であったり、少し街中から離れるとテントのような所で暮らしている人がいたりと文化の違いにとても驚かされました。海外に行ってみて感じたことは、様々な世界があるんだなということと、もっともっといろんな世界を知りたい!ということでした。今まで、学校やアルバイトなどといった狭い世界で生きてきたので、もっと多くの様々な人と会い、自分を広げていきたいと感じました。この間の経営者会報ブログの懇親会では、普段会わないような様々な方のお話を聞けて、自分の考え方を少し広げることができました。これから積極的に普段あまり関わりのない人と会う機会を持ち、いろんな世界を知ることで、自分の心も広げていきたいと思います。

こんにちは!岡崎塾4期生の佐藤です。安藤忠雄さんのお言葉と中村隊長のメルマガを拝読した感想と考えを述べさせていただきます。安藤さんについては恥ずかしながら名前と顔は知っているけれど、どういう方なのかは正直ほとんど存じ上げていませんでした。雑駁な知識ですがネットで経歴やインタビューなどを読み、ものすごいエネルギーと勇気のある方だなと感じました。

>安藤が建築家になろうと考えた原体験はなんだったのか?
やはり世界中を旅する中で様々な人々やその生活に触れたことが彼の原動力になったのだと思います。書籍や写真でなく、実際に目にして触れたことで大きな情熱が生まれ、だからこそその決意を今でも貫き通せているのではないでしょうか。

>学歴の無い安藤の教科書は教科書ではなく何だったのか?
経験はどんな知識にも勝るものだと思います。教科書から得る知識よりも強烈で、またそこに自分の感情が加わるからです。安藤さんにとって、実際に肌で感じたことが何より大きな学びになったのだと思います。

>安藤が原点、原理に立ち返って考え続けた結果得たものは何なのか?
「本気」だと、私は思います。何事もやりきるには覚悟が必要で、そして本気にならないと本当の意味で覚悟を決めることはできません。独学で建築を学んで一人で社会に踏み出すというのは、とことん腹をすえていないとできることではないと思います。旅を通して直接大きな感銘を受けたからこそ本気で建築家になることを決意して、どんな困難も乗り越えられたのではないでしょうか。

「やったことのない経験はなかなか始められないもの。」
中村隊長のメルマガにもありましたが、ここを超えた人は本当に強くなるのだろうと感じました。私は好奇心は旺盛な方だと思っていますが、何かに興味を持ったとき、どうしたらできるかを考えると同時に、できない理由を考えてしまいます。できない理由を見つけるのは簡単で、結果自分の作ったその理由によって自分を納得させて多くのおチャンスを逃してきました。狭い世界で満足していてはいけないと思いつつも、本気になりきれなかったのだと思います。考えるよりはまず体を動かさないと始まらない、ということを中村隊長のブログを拝読して改めて思いました。
16日の「地球探検隊を知る夕べ」 にはぜひ参加させていただきたいと思います!最初の一歩として、新たな世界、新たな視野を広げていきたいです。新たな出会いを、心から楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

こんばんは。中村隊長、はじめまして。3期生の紅林です。良い言葉をご紹介いただきどうもありがとうございました。

>・安藤が建築家になろうと考えた原体験は何だったのか?
>・学歴の無い安藤の教科書は教科書ではなく何だったのか?
>・安藤が原点、原理に立ち返って考え続けた結果得たものは何なのか?

私が安藤さんについて知っている範囲の事柄から推測して、考えを述べたいと思います。安藤さんと言えば、大学で建築の教育を受けていないにもかかわらず、世界中を放浪したのちに、独学で勉強し、偉大な建築家になったことで有名です。そういう点から考えても、やはり彼が建築家になろうと考えた原体験、そして彼にとっての教科書は、この世界放浪の間に出会った数々の建築物、そして人だったと思います。高校卒業後インテリアデザインや家具製作の仕事をしていた安藤さんは、すでに建築物に対して何らかの興味を持っていたはずです。そんな彼が旅によって世界中の建物や人から溢れんばかりのインスピレーションを吸収し、彼の若い身体に積み込まれたエンジンにエネルギーを充填していったということが想像できます。

旅から帰ってきた彼は通信教育で猛勉強して建築家になったそうですが、その猛勉強を成し遂げたパワーは旅で鍛え上げた強力エンジンから得られてものでしょう。そう考えると、かねてから岡崎塾長もおっしゃっているように「生」の人間、そして「生」の世界から得られるものというのは非常に大きいのですね。もし安藤さんが座学から建築の世界に入っていたら、今の彼はなかったかもしれません。

新鮮な心がリアルな世界から得る衝撃によってスタートダッシュのパワーは生まれる。そういうことだと思いました。最後の>安藤が原点、原理に立ち返って考え続けた結果得たものは何なのか?に関しては、推測ですらなく、ただのあてずっぽうになってしまうのですが、私は「自分が建築家である喜び」だと思います。自分が造る建物は、なんのために造られ、どんな幸せをもたらすことができるのか?安藤さんが原理原則に立ち返ることで建築家としての使命、目的が常にクリアーな状態で仕事に向かえたのだとすれば、おそらくそれはとても幸せなことでしょう。私も社会に出る前に、自分がどこを目指して進んで行くのか、なんのために働くのか、見失わぬようクリアーにしたいと思います。『建築家 安藤忠雄』 、非常に興味深いです。以前から安藤忠雄さんについては一度詳しく勉強したいと思っていましたので、私もさっそく購入しようと思います。

最後に。中村隊長のメルマガを拝見して、「旅」の素晴らしさを再認識しました。私は海外には4回ほど行きましたが、いずれの時も周りからの刺激を得ることはもちろん、なぜか深く内省するきっかけになった気がしています。外大の周りの友達を見ても、留学から帰ってきたときにはみんなずいぶん成長していたように思います。普段と全く異なる空間に身を置くというのは、日常では意識しない心の扉が開くのかもしれません。

私は卒業旅行は、以前から一人で沖縄に行こうと思っています。私なりに原体験もある場所ですし、初の一人旅にもなる予定です。「後悔しない人生とは?」自分の内なる声にたっぷりと耳を傾けてこようと思います。


コンサートに行ったり、美術館に行ったり、映画を観たり・・・きっかけは「必要ではないものだけど欲しいもの」だったものが「自分にとって絶対必要なもの」に変化していることってあるよね。

オレにとって「旅」がそれ。「旅」は成長を約束してくれる。田坂広志さんも言っていたように思うが、SMAPのリーダー中居くんの言葉を引用しよう。

   成功は
   約束されたものではない。

   でも、成長は必ず
   約束されていると思う。

   雑誌DIME、中居正広