「屋久島インタビュー」
わたしは、水と同じように、人の思いも、
流れる道を作ってやれば
そのとおりに進むということが
分かるようになりました。
もしそうしなければ、わたしたちの思いは、
最も抵抗の少ない道を、
常により低い所に向かって流れて行くのです。
ボイド・K・パッカー
毎月、インタビューに答える、新宿御苑タウン誌「JG」の連載も15回目を迎えた。
オレは4月下旬に行った屋久島の旅を語った。
4月に初めて屋久島に行ったんだ。
隊員達から“すごく良かった”と聞いていたけど、想像をはるかに超える満足感だった。タイミングが良かったのかな。その時期は本当に忙しくてまさに忙殺状態。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって精神的にもかなり追い込まれていて。ちょっと心が病んでしまうくらい疲れていた。心が渇ききって、カラッカラ状態だったんだよ。
そんな中で行った屋久島は、まさに俺の理想の島だった。森も山も川も全てがそろっている。世界中どこをトレッキングしても、必ず水は多めに持っていくんだけど、屋久島は空のペットボトルでもオーケーなのよ。なぜかというと、どこの水でも飲めるから。「この水って飲めますか?」ってあちこちでガイドさんに聞いたんだけど、「全部飲めます」って。
すごく軟水でおいしくて、飲むだけで癒されたな。ちょっとコケっぽい水もあったけど(笑)。
それに河原に行くと花崗岩があるわけよ。沢の音を聞きながら寝そべっているだけで、数分だと思うけど、深い眠りに落ちてしまう。パワースポットっていうのもあるんだけど、「よし、明日からがんばろう!」と思えるんだ。沢の流れのようになんかいろいろなものがサーッと流れ落ちて、浄化された感じ。
今も変わらず忙しいけど、リセットされたから大丈夫。
「屋久島の旅」より 2008年4月実施 「JG/隊長です!!」6月号より
先月、インタビューに答えたものだが、屋久島に行っていなかったら、このハードスケジュール
を乗り切れなかったかもしれない。上手くできている・・・。
目に見えないけれども
何か偉大な存在があって、
それによって生かされている。
そういう存在がなければおかしいんです
村上和雄(筑波大学名誉教授)