「11年ぶり人生2度目のMTB(2)」
成功へと到達するエレベーターは現在故障中です
代わりに階段を使わねばなりません・・・一歩一歩
ジョー・ジラード
いよいよMTB体験
当日。
伊豆急河津駅集合は09:45am。
隊員から、08:30amに電話がある。
「すいません!今、起きました。どう頑張っても集合時間に間に合わないのでキャンセルさせてください」
満席12名が11名+オレの12名になった。
河津駅の二駅手前から雨模様だった天気が急に晴れてきた。
集合すると、「“隊長の晴れ男伝説”って本当だったんですね」
ところがMTBをやるのは、天候の変わりやすい山の上。下界で防寒着を兼ねた雨具を着込んで正解だった。山は暴風雨。ガイドのケンさんの言葉が風の音にかき消されて聞こえない・・・。
そんな中、基本的な乗り方を丁寧に楽しく教えてくれる・・・ガイド3人態勢は安心だ。アメリカ西部でMTBを経験しているオレは、この違いに驚いた。アメリカ・モアブ近郊でのMTB体験も良かったが、日本の野山でやるMTBは、また違った面白さがある。想像以上に喜んでいる自分に気づいた。
はじめて会う人ばかりのショートトリップ・・・考えてみればオレが日帰りの旅に参加するのは、ツリークライミング以来、2度目だ。あれだけ嵐のような強い風と雨の中、前向きに頑張れたのはみんなの笑顔があったから。どんな状況でも、すべてを受け入れ、肯定して前に進む探検隊スピリッツを感じる一日になった。
暴風雨だけでなく、とにかく寒い・・・途中、アロハバイク
が美味しい軽食を用意してくれた。寒いからこそ温かい料理が体に、心にしみる。金目鯛のダシの効いたスープ、オニギリがサイコーに旨い!
後半は初心者だった仲間たちがMTB走行にも慣れて気持ちよさそうだ。いつのまにか雨もやんでいた・・・。
行動したことで、また、新たな世界を見ることができた。MTBハマりそうだ。
足湯につかって16:00解散。3人が帰ったが、その後、残った仲間と海の見える温泉でゆっくり過ごし、地魚の刺身や煮付けに舌鼓をうつ。旨い肴に生ビール、笑いの絶えない会話を楽しむ・・・今日会ったばかりとは思えない隊員たちのうち解けた笑顔がそこにあった。
熱海・・・21:30pm。すっかり新幹線でないと帰宅できない時間になってしまった・・・。最近、自分で思う。どれだけタフなんだ、オレ。
すり減らす方が錆び付かせるよりましだ
リチャード・チェンバーランド