「中学生の声(1)・・・」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「中学生の声(1)・・・」

     恋人だろうが、友だちだろうが、
     「この人の信頼だけは失いたくない」
     と思える人がもっとも大切な人なのだ。
     恋愛の格差、村上龍

スタッフや隊員が中学生の講演感想文を読んでウケてる・・・。
「中村の話を聞いて」って呼び捨てかよー

「また『族』の話を聞かせてください」って
「隊長、暴走族時代の話したんですかー」
「してねーよ。そもそもオレは族じゃないって。元ヤンキー=元暴走族じゃない。それは、また『旅』の話を聞かせてくださいって書きたかったんだと思うよ」そんな突っ込みどころ満載の中学生の感想文・・・

まず驚いたのが中学1年生の感想文のレベルの高さ。その中でもグッときたのが、この感想文。

私も将来こういう良い話、ためになる話ができるようになりたい。
私はいつも『がまん、がまん、がまん』って自分にいいきかせてる。言いたい事も、したい事も。がまんしていれば、いつかいい事があると思うから。

私はよく『○○は大人だね』って言われる。それはたぶんがまんしてるから。でも、今日のゲストさんの話を聞いてがまんすることだけが大人じゃないって思った。みんなの前で、大泣きして、みんなの前で大笑いして、みんなの前ですっごく怒って。そうゆうのも大切なんだって。『がまんしなくていいんだよ』って言われた気がして、なんだか泣きそうになった。

いつの間にか自分の中で『がまん』がつらいものに変わってたんだなって。でもがまんしなきゃいけないって自分のどっかで思ってたんだ。それが『苦』だったなんて知らなかった。それが当たり前だと思ってたから。今日のゲストさんの話を聞けて本当に良かった。これからは喜怒哀楽を自由にだせていける人になりたいです。

これにはウルウルきてしまった。心の叫びが聞こえてきた・・・。
他人の目を気にして我慢しなくていいんだよ。もっと自分軸で、自分らしく生きていいんだよ。
忍耐は大切だ。でも、我慢することだけが大人じゃない。「がまん」している大人が多すぎるから、「がまんしなきゃ」って思い込んでしまう子供が多くなるんだと思う。

「大人っていいぞー、生きてりゃいいこといっぱいあるぞー」って楽しく活き活きと生きてる大人もたくさんいるんだよ。少なくともオレの周りには・・・

中3の生徒からも同様の感想があった。

今、私は部活の事でなやんでいたのですが、隊長のお話しを聞いて気持ちがすごく楽になりました。「自分には向いてないのかな」と思ったりしていたのですが、思わないようにします。将来、私も仕事を天職にできるように頑張りたいと思っています。ありがとうございました。

オレの話を聴いて「気持ちがすごく楽になる・・・」
知らないうちに自分で自分を追い込んで、悩みを打ち明けられずに一人悩んでいる子供も多いんだろうな・・・。心の声を聴けてよかった・・・みんなありがとう。

次世代の子供たちのためにも、今の大人ひとり一人がやるべきことがある。責任がある。そこに気づくところから、すべては始まる・・・。


     人生とはわからないものだ。
     少年の頃から目指し続けた大学に合格し、
     しかし、ろくに学ぶことはできず、
     結果、僕は映画監督になったのだ。
     もしも4年間ちゃんと大学に通っていたら、
     どうなっていたかなんてわからない。

     人生とはそういうものだ。
     受験の合否ですべてが
     決まるわけではない。
     それがステップとなって、
     次にまた何かが起きるのだ。

     雑誌「プレジデントファミリー」森田芳光