「いい涙流した・・・」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「いい涙流した・・・」

内モンゴル騎馬遠征隊の旅から帰国して、ほとんど休む間もなく、いよいよ明日9/1(土)からアラスカの旅 が始まる。



参加者だけが書き込める掲示板では、こんな会話が飛び交う・・・。


オレがアラスカへ行く前に観るならと、勧めた映画「地球交響曲(ガイア・シンフォニー第3番」で星野道夫の世界を見た隊員gomaが書き込む・・・


 行ってよかったです。
 いい涙流しました。(;_;)
 アラスカへの期待が増すばかりです!
 goma

 > いい涙流しました。(;_;)
 イイ言葉ですねぇ~☆☆☆
 今回の旅行のテーマ?!
 ポコ


そこへタイミングよく、内モンゴル騎馬遠征隊に参加したアキより、「いい涙流した」感想が届いた。探検隊の旅に参加すること自体が初めてのアキ・・・あのときの光景が鮮明に蘇った・・・。

※写真提供 アキ


内モンゴルでは、とにかく、生まれて初めての体験を、たくさんさせてもらいました。

特に、大草原を馬で駆け抜けた時の、体いっぱいで感じた疾走感は素晴らしかったです。心に焼き付いている光景を語るとキリが無いので、ここでは、最も深く、私の心に残った時のことを書きます。

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ベレヘ草原・深夜。
キャンプファイヤーを囲んでの、日蒙歌対決が終わり、完全に酔っ払いの日本勢。まーこ、彩世、ガンちゃん、まちゃたちと、「学園天国」を歌いまくり、踊り狂う。皆童心に戻ったような顔をして、共にバカになったこのひと時は、心の底から楽しかった。

散々壊れた後、さよと隊長らと語りモードへ入る。と、凝り固まっていた何かが噴出したように彩世が泣き出した。彩世の剥き出しになった心を見ていたら、「あぁそうだったよな」と、もがいていた自分の21の頃を思い出した。


若さゆえの葛藤から、少し遠くに来たような気がしたけれど、彩世の裸の心が痛いほど伝わってきて、思わず私の目からも涙がこぼれた。

旅に出て自分を見つめて、こうやって涙を流して・・それって素敵だなと思った。彩世の泣いてる姿は、美しかったし、それを横で支える隊長がまた素敵だった。自分論で説き伏せるでもなく、
「オレだって今でも分かんないことだらけだよ、でもそれでいいんだよ」とただ肩を抱く。

私もいくつになっても達観したくない。上から物事を言う大人になりたくない。これから素敵な大人になっていくであろう彩世と、まさに理想の大人で目標形である隊長。そして大いに発展途上だけど、どんどん人生が好きになっていく自分。そんな二人に囲まれて、

「あーほんとに来て良かった。私、これで良かったんだ。
これまでの人生とこれからの人生・・これでいいんだ!」
と、気持ちが満たされていくのを感じた。
「娘のようだ」と隊長が彩世をハグし、
「妹のようだ」と私は彩世の手を握りしめた。


傍ではキャンプファイアーが燃え盛り、歌い、笑い、乾杯の声が響く。
モンゴルの大空の下で、皆の心が裸になっていた。



草原での最後の夜。
ゲルに残った皆とロウソクの火が消えるまで話をした。ようやく皆、素のテンションになって、ゆっくり、一人一人が話をした。やっと皆に近づけた気がした。旅の前半、きっと私は心に壁を作っていたし、たとえ皆にバリアがあったのだとしても、お互いゆっくり溶かしていければそれでいいんだ。「何を焦っていたのだろう」、と今では思う。


モンゴルの旅を通して、自分を見つめていた。
うわべの姿勢じゃなくて、その人の素の部分に興味がある。自分自身、まだまだな未熟なところは大いに感じるけれど、旅をすると人が好きになる、これを確信した。

人の心が裸になる旅に、参加できた喜びを感じている。チーム天国(ティンクル)の皆、本当に、どうも有り難うございました!

アキ



■mixi「地球探検隊」コミュ
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旅をすると人が好きになる・・・自分が好きになる・・・

もっと素直に、もっと正直に!

それでは、アラスカへ行ってきまーす!

    あなたをちゃんと
    見てくれている人が、
    思ったよりも
    ずっと近くにいることが
    たくさんあります。


    「朝日中学生ウィークリー」