「ドラム缶風呂と満天の星空」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「ドラム缶風呂と満天の星空」

世間は、すっかりお盆休みモードのようだが、地球探検隊にお盆休みはない・・・。 【大人の修学旅行】グランドサークルの参加者がオーバーブッキングで飛行機に乗れない・・・翌日出発して何とか合流するも、ロスト・バゲージで荷物がない・・・。スタッフがそんなやり取りをしていると、また今日出発の隊員が、「成田でなくて羽田空港に向かってしまった」と連絡を受ける・・・・・・

毎日が刺激的だ。


昨年の「モンゴル騎馬隊」も台風の影響で11時間成田に足止め、現地に到着するもバスが故障・・・目的地につけるのか・・・そんなネタが満載だった。

今回、初めての「内モンゴル騎馬遠征隊」は、覚悟を決めていた割にトラブルは少なかったと思う。思い出すのは、素敵なことばかりだ。
内モンゴル
今回、久しぶりの満天の星空に感動した。外モンゴルでも初回以外は、満月のケースがほとんどで、星が思った以上に見えなかったからだ。


風呂も電気もガスも水道もない内モンゴルで、現地スタッフの協力のもとドラム缶風呂をつくった。
内モンゴル
ボーイスカウト現役のヨシが中心になって約1時間で完成した。まずはヤスが入り、ヨシ、KCと続いた・・・。
内モンゴル

内モンゴル

内モンゴル

内モンゴル

オレは髪の毛を洗っただけでも気持ちよかった。感謝!

ドラム缶風呂に入って空を見上げると、満天の星空に天の川がくっきり・・・。「スッゲェー贅沢!」と隊員ヤス・・・。
内モンゴル

「サビくさいけど、マジ気持ちいい」と満足顔の隊員たちを見ているだけで幸せな気分になった。



奇跡の一瞬であり、永遠の一瞬に感謝!
内モンゴル

田坂広志さんのメルマガ「風の便り」 より
──────────────────────────────
 Vol 34(2005/08/21)

 永遠の一瞬


 2003年、夏。
 夜空を見上げると、
 赤い星が輝いていました。

 火星。

 この惑星が、いつもより明るく見えたのは、
 我々の地球に大接近をしたからです。

 かつて、これほどの大接近をしたのは、6万年前。
 それは、人類がこの地球上に現れる、遥か以前の出来事です。
 そして、その地球が誕生したのが、46億年前。
 この宇宙が誕生したのが、137億年前。

 夜空を見上げ、無数の星々を眺め、
 その悠久の時間に思いを馳せるとき、
 我々の心には、いつも一つの言葉が浮かびます。

 「一瞬」

 この人類の歴史と地球の歴史、
 そして、宇宙の歴史に比べるならば、
 我々人間の生は、「一瞬」に過ぎない。

 そして、我々の生における、人と人との出会いは、
 その「一瞬」と「一瞬」が重なる
 奇跡の「一瞬」

 それは、文字通り、瞬く間に消え去っていく、
 儚い出来事に他なりません。

 しかし、そのことを思うとき、
 我々の心には、もう一つの思いが浮かんできます。

 この悠久の時間の流れの中で、
 そして、この壮大な宇宙の片隅で、
 一人の人間と、一人の人間が、巡り会った。

 その事実は、永遠。


 されば、その一瞬は、
 「永遠の一瞬」


 その思いが、心に浮かぶのです。


 田坂広志