「マチュピチュに行かなきゃ・・・」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「マチュピチュに行かなきゃ・・・」

メルマガ135号 でも紹介した、今年のGW南米ペルーの旅、体験談。


●トモエさん(女性)

今回の旅は最初から最後まで内容が濃い旅でした。
船に何時間も乗り船酔いしながら、ティティカカ湖の島々に行ったこと。言葉は通じないけど楽しく過ごし、夜中に遠い外のトイレに行った時、満天の星をみたホ-ムスティ。

そして、時間のは少しル-ズ??っだったかもしれないけど、どんな朝早くても笑いが絶えなかったメンバ-。どれも忘れることが出来ません。

そして、私の中での一番の思い出はやっぱりインカトレッキング。今までに見たことのない自然の「美」でした。濃い緑の山々。山にかかる雲や霧。そして青い空。

その中でも2日目の4200峠越えは、かなりマイペ-スの私にとって、一人での長~い長~い道のりでした。後ろのガイドさん(マルセラ)に声をかける余裕はなく、黙々と花や木、動物を見ながら登っていました。峠が見え出した頃、かなり限界で足が止まりがちになり、意識が朦朧としてきました。空気が薄いから?と思いつつ、皆が寒い中頂上で待っているかも?と思い、早く行こうとしても足が動きません。そんな時、上から名前を呼ぶ声が・・・。そして涼子さん が迎えに降りてきてくれ、一言。

「こんな綺麗な景色だよ。」と後ろを振り向かせて言ったこの言葉と、あまりにも綺麗な景色に涙が止まりませんでした。私は感動で涙を流す方ではないのですが、今年のお正月のオ-ロラと同様、今年は雄大な自然を見て涙が流れました。


それから、涼子さんがリ-ドしてくれて、なんとかほぼ休まず峠にたどり着いた時、メンバ-が温かく迎えてくれてまた涙・涙。かなり長い時間寒い所で待っていて嫌な顔をせず、迎えてくれました。ある程度はこうなることは想像していましたが、こんなに迷惑をかけるとは思っていませんでした。

峠では時間も余裕もなかったので、峠からの景色の写真は撮ることが出来ませんでしたが、あの振り返った時の風景は忘れることが出来ません。そして、いいメンバ-・いいリ-ダ-に会えた事を感謝したいと思います。

やはりマチュピチュには是非歩いて行く事をお薦めします。マチュピチュだけでない感動がたくさんあります。




オレは昨年のGWに行ったペルーを思い出した・・・。

ペルー

1年経った今でも、このチーム はよく会っている。すべての集まりには参加できないが、オレは隊員同士の交流が続いているのをMLで読みながら、微笑んでいる。おそらく、旅の打ち上げで、ここまではじけたことはないと思う。標高3,360mのクスコの街で、飲んで踊って大騒ぎの夜・・・3泊4日45kmのインカ道が辛かったからこそ、盛り上がった・・・。


オレは足を引きずりながら、ツイストを踊った・・・

次回、9月の大人の修学旅行「マチュピチュ」への旅。
※入山制限あり・・・お申し込みはお早めに!



明日、6/1(金)より6/9(土)まで第34回JC青年の船「とうかい号」 に講師として乗船する。600人の夢と感動をのせた「とうかい号」が出航する・・・。どんな出会いが待っているのか・・・。



帰国した翌日は地球探検隊、東京交流会。
オレの師匠、太田空真さん も、内モンゴル騎馬遠征隊を企画した一人、モンゴル人のウランさん も、友人の写真家、須田誠さん も来場する・・・。


  自転車では速すぎると思い、
  歩いてみる。
  歩くのが速すぎると思い、
  ゆっくり歩いてみる。
  ゆっくり歩くのが速すぎると思い、
  座ってみる。
  座っていても速すぎると思い、
  空と平行になってみる。

  『NO TRAVEL, NO LIFE』須田誠