『「伝説の社員」になれ!』土井英司 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

『「伝説の社員」になれ!』土井英司

最近、読書量が増加している・・・そんな中から写真集、絵本と紹介してきて、今回はビジネス書を取り上げたい。

オレの友人の中で「本のことなら、この人に聞け!」と思う人を一人だけ挙げるとすれば、エリエス・ブック・コンサルティング、土井英司さん だ。 彼は「地球探検隊」隊員のもっとも多い年齢層と同じ世代で現在32歳。おそらく、このブログの読者ピラミッドの頂点にいる世代と一致していると思う。


数々のベストセラーを仕掛けた元アマゾンのカリスマバイヤーの土井さんが、土井流成功術を初めて明かした。それが今日紹介する新刊『「伝説の社員」になれ!』


土井英司 新刊

彼はまた一つの伝説をつくった。予約注文数で、アマゾンのビジネス書歴代1位を獲得、発売前に重版6千部が決定、2万1千部スタート、その後、2万部、5千部と重版をかさね、合計4万6千部のベストセラーとなっているのだ。店頭での動きも好調らしい。

仕事やセミナーで若い人の仕事の悩み、将来への不安などを知るにつれ、書かねばならない、という使命感にかられて書いたという土井さん。赤裸々に自分の体験を綴っている。


エピローグを読んで、共感しまくり!

「苦労せずに儲ける」
「最小限の努力で最大の成果を手に入れる方法」
書店には、そんなタイトルの本が山ほど並んでいますが、それらに決定的に欠けている視点があります。そんな方法で手に入れた成功はつまらない、ということです。誰もが充実した人生を望んでいるのに、つまらない方向に流されている・・・・・・。

『「伝説の社員」になれ!』エピローグより


土井さんは、高い給料、年収アップ、出生をすべて棒に振り、「年収」に惑わされる自分と決別。自分をトコトン安く売り、その引きかえに、経験と実験の場を手に入れる。会社という舞台で「伝説」をつくる・・・


失敗するほど、経験値はアップする。独立・起業前の13年間、オレは「給料もらって実験させてもらってる・・・」そんな意識で働いていた。だから働かされている、使われているという意識も、まして利用されているなんて考える余裕もなかった。仕事がどんどん好きになっていって不平、不満を言ってる暇もなかった。 「おまえ、そんなに苦労して・・・時給100円くらいじゃない」なんて友達から笑われても何とも思わなかった・・・・。そんなオレの20代と重なる。



「あなたは旅行やおしゃれや食べ物を提供するのが好きなのか、されるのが好きなのかを、もう一度考えてみてください。」土井英司


こんな土井さんの言葉にニヤっとしてしまった。オレは趣味を仕事にしたんじゃなくて、仕事が趣味になったのだ。利己的な満足の限界を感じ、自分の旅で喜ぶ人を見るのが好きになっていった・・・。


やっぱり「類は友を呼ぶ」のか、この本には共感する箇所がたくさん詰まっていた。


  「道」  相田みつを


  長い人生にはなあ

  どんなに避けようとしても

  どうしても通らなければならない

  道というものがあるんだな

  そんなときは、その道を黙って歩くことだな

  愚痴や弱音を吐かないでな

  黙って歩くんだよ

  ただ黙って

  涙なんて見せちゃ駄目だぜ

  そしてな

  そのときなんだよ

  人間としての

  いのちの根が

  ふかくなるのは