「高校で教壇に立つ(1)」
1/18(木)、友人、さとりんの依頼で川崎北高校に講演
に行ってきた。
さとりんの夢は『夢と生き様を語れる人材バンクネットワークをつくること』 その夢の実現に向けて、彼の勤務する高校で第1回ゲスト・スピーカーとして呼んでくれたのだ。アシスタントとして「情熱着火男(マン)」
こと、小林哲っちゃんもきてくれた。
講演タイトルもテーマもさとりんが考えてくれた。
タイトルは「ライフチェンジ!」
テーマは「人生はいつでも変わる。たった一つの言葉、たった一人との出逢い、たった一つの気づきで。」
彼の想い『子供たちの夢と共感の種まきををする生きた講演』になったかな・・・「次につなげる講演になれば・・・」そんな思いで望んだ。
川崎北高校へ入った第一印象・・・メッチャ寒い・・・学校って、こんなに寒かったっけ。そして薄暗い・・・。講演会場の視聴覚教室も寒い・・・オレはジャンパーを着たまま話すことにした。
講演が始まる前に、早速女生徒と教師がもめている。椅子ではなくて、地べたに座っていた生徒を注意したところから始まり、ついに、その生徒を視聴覚教室から追い出した。実にやりやすい雰囲気をつくってくれた(笑)。なかなか迫力のある高校だ。特にとんがった女生徒が目立つ・・・。
最初の5時限目(120人)は「仕事とは何か」というテーマで話してみる・・・まだ、ちょっと早かったか・・・反応がイマイチ・・・会場はシ~~ンと静まりかえる・・・完全にアウェー・・・
6時限目(120人)は「感動する旅とは・・・」こっちの方が生徒からの真っ直ぐな視線を感じた。未知の世界の話は興味をひくのだ。しかし、話始めた瞬間、すぐに最前列の女子7人が寝始めた・・・「やりにくい・・・」
立ってマイクを持って話していたオレは座って自分の気持ちを落ち着かせる・・・
「コラ!それが人の話を聴く態度かぁ」と怒鳴りたい気持ちを抑えながら、おもしろい旅の話をする。でも、正直、オレは面白くない・・・
「てめぇら、なめんなよー」って、もう一人のヤンチャなオレが心の中で暴れてる・・・。まだまだ悟った「円転自在」の境地にはほど遠いオレ。ところが、講演が終わると、最前列の女子がすっと起きあがって感想をスラスラ書き始めるではないか。これには驚いた。
「隊長、彼女たちは、あれで聴いているんです。照れているだけです。真面目に聴く姿勢を、カッコわるいと思っているんです。実は前回、ちょっと注意した講師と生徒がもめて・・・注意された生徒が『おまえの話がおもしろくねぇんだよー』と逆ギレして学級崩壊になったことがあったんです。今日は奇跡に近いです」と、さとりん。
「えっー、そういうことがあったの?」
「それ以来、隊長がはじめてなんです。だから生徒には隊長は元ヤンだよって伝えてあります。」
「あっ、そう・・・・・」
ひとり一人を見ると、素直でかわいい子が多いように思えるのだが・・・集団になると全体の印象が変わってしまう・・・
オレは言った。 「カッコつけてるヤツが一番カッコ悪いんだよ!」
なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く
高橋尚子選手、恩師の言葉