「経済誌 月刊『致知』」
今年最後の東京非凡会
は、特別ゲストとして致知出版社の柳澤まり子編集部長が講演した。講演慣れしていないところが逆に良かった。一つ一つ言葉を丁寧に選び、心を込めて話す姿が新鮮だった。講演を聴き終わると、オレは3年間の定期購読を申し込んでいた。
これを客観視している、もう一人の自分がいた。「なぜ、オレはすぐに申し込んだのか・・・」
「わが国には有力な経済誌は数々ありますが、
その中でも、人の心に焦点を当てた編集方針を
貫いておられる『致知(ちち)』は際立っています」
京セラ名誉会長 稲盛和夫
月刊『致知』 http://www.chichi.co.jp/
こんな文章をあちこちで読んで知っていて、初めて雑誌を手にとってパラパラと見たのだ・・・。『致知』の名前の由来を知ることができた。大人(たいじん)の学、『大学』の一節に、「挌物致知」という言葉がでてくる。「現実の体験した中から知る」という意味らしい。
そして、柳澤まり子編集部長が読み上げた、致知出版社、藤尾秀昭社長の言葉を必死にメモった。2005年2月号の藤尾社長の言葉が載っているコピーが配布された。ここに抜粋して紹介したい。
創業の精神とは何か。
その第一は「必死」の精神である。死に物狂いである。寝ても覚めても考えるのは仕事。仕事と心中するくらいの愛情と努力を仕事に注ぐ。必死に努力することを厭(いと)わない。楽しむ。いや、楽しむ気持ちを超えている。没我である。仕事と一体になっている。そういう日々の繰り返しの中で何かを会得し、創業者魂を鍛えていく。
第二の要素は、危機感、緊張感を失わないことである・・・・・・。
第三の要素は、先祖への感謝である・・・・・・。
晩年の松下幸之助氏は、「感謝と畏(おそ)れを忘れるな」とよく言ったという。
人生には人知をはるかに超えた働きがある。その目に見えないものに対する畏敬(いけい)の念を失った時、何が起こるか。その恐ろしさを熟知した人ならではの、人生の急所を衝(つ)いた言葉である。
月刊『致知』2005年2月号 藤尾秀昭
身が引きしまる魂の入った藤尾社長の言葉。オレもまだまだ本気が足りない・・・。まだまだやれる。
稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)、牛尾治朗氏(ウシオ電機会長)鍵山秀三郎氏(イエローハット取締役)、中條高徳氏(アサヒビール名誉顧問)、福地茂雄氏(アサヒビール会長)、平岩外四氏(東京電力顧問)、松岡修造氏(元プロテニスプレーヤー)、鬼塚喜八郎氏(アシックス会長)、原邦生氏(メリーチョコレートカムパニー社長)などなど、各界を代表するリーダーたちが愛読しているという月刊誌、『致知』。
森信三が「読者が10万人になれば日本が変わる」と言った雑誌。いかに生きるべきか、その指針の書である。『致知(ちち)』を早く読んでみたい。
明日17日でオレも45歳。19日で上の娘、未空は8歳になる。
今年は、また多くの出会いがあった。出会いに感謝!
『小人(しょうじん)というものはどういうものか。それは、
自分の能力をすべて自分のためだけに使ってしまう人です。
大人(たいじん)というのは、自分の持てるものを
できるだけ人のために使う。
あるいは社会のため、国家のために使うという人です』
イエローハット相談役 鍵山秀三郎