「モンゴルで『ありえねえ~』と叫んだ!」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「モンゴルで『ありえねえ~』と叫んだ!」

モンゴル08-10


再び今回のモンゴル騎馬隊6日間の旅報告

モンゴル3回目・・・でも『ありえねえ~』と心の中で叫んだ場面がいくつかある。

1.毎回、乗馬コースが変わって新鮮だ。乗馬途中、休んで森の中でランチを食べている時の出来事。男女で上下に分かれてトイレに行く。(ちなみに大草原でトイレってのはありません。ツーリストキャンプには水洗トイレも設置されてます。)あるとき、千春が「あっ!直子がいない!私のすぐ上の方だったけど戻ってないよね・・・」慌てて女子隊が捜索に行く。なんとトイレに行って、そのまま森で迷子になってしまった。ここで迷子は『ありえねえ~』・・・いったいどこまでいったの。すぐにバスカが見つけてくれて、ホッとした。


2.乗馬3日目、川沿いの道をゆっくりと進む。そのとき、後頭部に激痛が走った。正体不明・・・たぶんアブか蜂。なんとキャップの中にアブか蜂が入り込んで、3カ所も刺しやがった。 『ありえねえ~』。かつて、やんちゃな少年時代、何度も刺されたことがあったので、この痛みは間違いない。2日目から刺された箇所が異常にかゆくなる。帰国後、娘に「わかる?」「うん、パパ、かさぶたになってて赤いよ。」そこに妻がキンカンを・・・「いってぇ~」再び激痛!そのおかげで今は、たぶん完治している。


3.ウランバートルの市内にある国営デパート。みんな5Fのお土産売り場に夢中。そこで、早々に引き上げた直子と1Fの宝石売場で目撃した『ありえねえ~』光景。販売員が、なんとバナナを食べながら接客している。しかもバナナをもった、その手で指輪をもっている。宝石って手袋して売るんもんじゃないの?しかもバナナをくわえたまま。それで説明できんのかー。モンゴルのお客さんも、驚く様子もなく、まったく普通。 『ありえねえ~』。


4.極めつけはウランバートルへ向かうバス。気がつくとオレは眠っていた。ふと目が覚めるとやたらとスピードが遅い。時速20kmくらいか。隊員たちは後ろでイギー、バギー、トゥギー3人と話に夢中で、まったく気づいていない。初めてイギーたちとウランバートルへ行って遊ぶことになる。

一人異常に気づいたみゆきが「たぶんパンクしてるんだと思います・・・」と、オレに話しかける。オレは運転席の、すぐ後ろへ席を移動。そこで見たものは・・・ギアをシフトダウンして、エンブレ効かせて、いきなりサイドブレーキ! 『ありえねえ~』。おいおいブレーキ効かないのか・・・。

いきなり前方の車が止まったとき、目にも留まらぬ早さでギアを変えてサイドブレーキ。ある意味、すごいテクニック、って感心してる場合じゃない。ガイドのトゥルに「この状況をどう考える」と問うと「大丈夫!大丈夫!」。大丈夫じゃないだろー。代わりのバスがようやく到着。姉御肌のみゆきが「事故起きてからじゃ遅いやん!」とガイドのトゥルに詰め寄る。「アジアじゃ、こんなの普通なんじゃないですかー」と最年少20歳のサトシ・・・。

オレたちは「チーム・ダイチクゥイー(大丈夫)。モンゴル人も日本人も「大丈夫!」が口癖になった。



  『いくら自分に完璧を求めても、完璧な人間なんてどこにもいない。
結局、自分や他人の失敗から学んでいくしかないんだ』
  F1ドライバー アイルトンセナ