「トラブルの中から生まれるもの」
夏本番・・・申し込みが続々とある中、トラブルも多い。
これは直接的にうちに起因する問題よりも、間接的にかかわる問題が多い。現地主催会社や現地手配業者やお客様本人の問題だったりする。でも仲介している責任上、その時点でできることに集中してベストを尽くす。トラブル発生時、いくつかの選択肢を提案する。その中からベストと思えるものを隊員に選択してもらう。
たとえば、主催会社がツアーキャンセルの連絡を怠り、出発間近になって代替ツアーを連絡くれたり、届いているべき書類が届いていなかったり、アメリカのツアーに申し込んだ隊員が機械読み取り式のパスポートでないことが出発間近に発覚したり・・・。
でも、そんなトラブルの中から、 「やっぱり、地球探検隊
でよかった!」って思ってもらえたら嬉しい。ピンチやトラブルは、隊員と信頼関係を構築するチャンスでもある。目の前の隊員に、どれだけ喜んでもらえるか・・・来社、電話、メール・・・一瞬一瞬が真剣勝負であり、「地球探検隊」
をわかってもらえるチャンスなのだから。
僕は、たくさんの判断が必要な仕事ほど、
いい仕事だと思っています。
判断しなくてはいけないということは、
判断を間違えると危険が待っていると
いうことです。
だから、判断に慎重になる。
最後の最後まで、時間のある限り、
より良くしようと判断をし続けることになる。
そしてそれこそが、達成感や満足感を生むんです。