「(株)トミーの飼育観察シリーズ」
「パパ、おきてぇ、うまれたよ。すっごくちいさいの、およいでるよー」
「今、何時~~~。パパ、昨日も終電だったから、寝たの02:30なんだ。げっ!朝06:00かい・・・」
水曜定休日の朝、娘の興奮する声で起こされた。
土曜日、18回目の旅を申し込んでいる隊員のエーちゃんが「娘さんたちへ」と飼育観察シリーズをもってきてくれた。
おぉ、これはシーモンキーを彷彿させるカブトエビ。
まず24時間、水道水を置いてカルキぬきする。ここで金魚用のカルキぬきは使用してはいけない。ウッドチップとカブトエビの栄養を入れて3時間。いよいよカブトエビの卵を入れる。翌日、白い点のようなカブトエビが誕生する。
「2億年前からやってきた!
生きた化石を甦らせよう!」
なんて書いてある。
シーモンキーといってもわかるのは同世代くらいしかいないだろうな。
わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ~(笑)。
あれは確か小学校3年生。
おもちゃ屋で見つけた長い筒に、海で泳ぐサルが描かれていた。
「どんなのが生まれてくるんだろう・・・」
小学生のオレは生まれてくるまで、ワクワクドキドキした。
カブトエビは懐かしい少年時代を想い出させてくれた。エーちゃん、娘よりオレのほうが夢中になったよ。素敵なプレゼントありがとう!
ネコが幸せになればヒトが、地球が幸せになる
― 岩合光昭 (野生動物写真家)―