「ふっきれている人、運のいい人」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「ふっきれている人、運のいい人」

先週メルマガで書いたように 、いよいよ明日は東京交流会。

第一部、気合いの入ったスライドショーをやってくれる小西さん「地球探検隊」 隊員にどんな影響を与えるのか・・・


●『無酸素登頂8000m 14座への挑戦―スーパークライマー小西浩文の愛と墓標』
著者、長尾三郎のこんな一節がある。

  彼の中に自分がとうに忘れてしまった、ある種のストイシズム。
  これは世間の物差しから外れてしまうアウトロー的な臭いのする
  危険な物であるが、それを痛いほどに感じたのだ。

  要するに「ふっきれている」のである。
  そこに強い嫉妬と羨望を覚えたのであった。



小西さんと接するとわかる。世間の物差しから外れている。酸素ボンベを使った登頂には価値を見いだせない、彼独自の世界観をもっている。まさに「ふっきれている」人。

「ふっきれている」人は、時に「ぷっ!」と思わず笑ってしまうおかしさもあり、爽快感をもっている。トークショーを聴いて明日への活力を与えられるような気がする。なぜなら、普通のレベルを上げていくことは、人生の密度に比例すると思うから。


そして、間違いなく彼はツイテる人。運のいい人である。

  オレと小西さんの共通の友人、月刊「山と渓谷」の編集長だった神長幹雄さんは、小西さんの言葉を、こう載せている。

  「ヒマラヤの登山は技術・体力・精神力が抜群であっても、
   それだけではダメなんです。

   まず運、それに山が訴えかける何かを感じる力、
   直感力とでもいうんでしょうか。
   それがないとダメなんです。」 

   神長幹雄著『運命の雪稜』


第2部の懇親会では、初めて参加する人、参加隊員、これから参加する隊員・・・隊員同士が心と情報を行き交わす、スクランブルな交差点になればいい。みんなの笑顔に出会えるのが嬉しい。



     いろんな努力の蓄積が実は見えないところであるわけで
    凄いなと思う人ほどその努力をしているんです

- 今井 通子 -