「苦手だったことが好きになった!」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「苦手だったことが好きになった!」

先生から、娘の未空へ修了証書の言葉。

  みくさん、ごそつえん おめでとうございます。

(中略)

  みくちゃんは 
  みんなのまえにたつことがにがてで
  うんどうかいやはっぴょうかいれんしゅうの
  ときから、どこかじしんがもてないところが
  ありましたが、なんどもれんしゅうしていくうちに、
  えがおでおどれるようになりました。

  もっとじしんをもっていいとおもいますよ。
  これからも、そのきもちをわすれずに
  いろいろなことに
  ちょうせんしていってください。



オレが小学生の頃、よく先生に書かれた言葉だ。
親子だねえ。

今じゃ、誰も信じてくれないが、オレも人前に出るのが苦手だった。本当に自信がなくて、緊張して上がってしまって・・・自分でも何を言っているのかわからなくなってしまうほどだった。今でも、参観日で親が恥ずかしそうに小さくなっていた場面を思い出す。

そんな自分が嫌で、学級委員、生徒会長、生徒総会の議長など・・・次々とやっていった。

社会人になっても、苦手意識は消えない。でも、話し上手と思われていたから、結婚式のスピーチや司会、講演・・・次々に依頼がくるようになった。本当は逃げたかった。

でも、決心してから一度も逃げなかった。
友人のためでもあったが、何より自分を成長させる良い機会だと思ったからだ。

場数を踏むうちに、人前で話すことが本当に好きになっていた。プレッシャーって大事だと思う。プレッシャーをバネにできれば、そこには歓喜が待っている。


   『子供にしてやれる最大の贈り物は、
    自分が好きなことやって生活する姿を見せることだよ。』


    ― 本田健著「ユダヤ人大富豪の教え」より―