「出発は今、この瞬間からだ。」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「出発は今、この瞬間からだ。」

今年、読んだ本で最も衝撃を受けた一冊。
岡本太郎著「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか」

いきなり1ページ目からガツンとやられた。瞬間を生き抜く彼の情熱を感じる。ひとことひとことが胸にズシンと響いてくる。今そこに岡本太郎がいるかのようだ。彼の唾が飛んできそうな迫力ある文体に参った。とにかく、オススメの一冊

  原始時代の遺跡にも、祭りの痕跡はくっきり残っている・・・(中略)
  
  人類文化は祭りを抜きにしては語れない。
  今日のような科学技術と物質文明の時代でも、世界中にあらゆる
  祭りがあり、人々の血をわきたたせる。

  ―――実際に祭りに携わる人々にとっては何ヶ月も前から
  胸を躍らせ、準備に熱中し、そして祭りの興奮の中に
  心身を燃え上がらせる。
  昔ながらのほんものの祭りなのだ。

  祭りのとき、人々は日常の自分とは違う濃い生命感に生きる。
  日常の己を超えた存在、その高揚、陶酔が祭りのあと、
  次の祭りまでの地味な心労の多い生活を支え、持続させる。
    

  人間は祭りのために生きる、と言ってもよい。祭りによって
  「いのち」を確認し、全存在としてひらくのだ。

  何でもいい、見物人ではなく、とにかく自分でやってみよう。
  動いてみよう。
  
  日常のなかで、これはイヤだな、ちょっと変だなと思ったら、
  そうではない方向に、パッと身をひらいて、
  一歩でも、半歩でも
  前に投げ出してみる。

  出発は今、この瞬間からだ。
  

  岡本太郎著「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか」(青春文庫)より


<人間は祭りのために生きる・・・>

「地球探検隊」で提供する旅は
あなたの血をわきたたせる「祭り」でありたい。

出発は今、この瞬間からだ。


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