「娘を嫁に出す父の思い」2

スピーチの原稿を書いていて、自分は何のためにやっているのか、お前は何者か・・・自分の棚卸しができた。内なる自分との対話の機会を与えてくれた2人に感謝・・・。
私どもは単なる旅行会社ではなく、
未来の日本を託せる「人づくり」をしています。
そして人生を大きく変える、「人と人が出会う場」を
提供しています。
二人の新しい門出を祝しまして「地球探検隊」の
仲間を代表して、ひと言ごあいさつさせていただきます。
新郎新婦の2人には、世界の仲間と旅することによって
さらに磨きのかかった共通点があります。
・動物的な勘、直感に優れているということ。
・旅する時間が、ビタミン剤、サプリメントよりも
心にいいと思っていること。
・自分の空間をもっているということ。
私は自分の足でたってこそ、お互い支え合うことが
できるのだと思います・・・・・。
05:00起床するつもりが04:30amに起床。主賓挨拶の原稿に手を加えた・・・。隊員たちのために、自分のために、どんなときもベストを尽くしたい。隊員たちの一生に一度の晴れ舞台を盛り上げたい・・・05:30amに家をでて京都で隊員たちと合流。大阪の式場に着いたのは挙式の始まる11:00ギリギリだった。
披露宴では、隊員同士の結婚を祝う気持ちと同時に、今回初めて、娘を嫁に出す父親の心境になってしまった。春から小学生になる娘に「結婚」の二文字は早すぎるが、新婦のヨーコの涙を見ていたら、実感として胸に迫ってきた。例のごとく、ちょっと涙ぐんでいたら、隊員たちに笑われてしまった。限りある娘たちとの時間・・・・・一瞬一瞬を大切にしたい・・・。