男性用のエロゲをしていると、女が意に沿わない挿入及びピストンをされているうちに気持ちよくなってしまうという描写がある。
これは男の妄想だ、実際の女は気持ち良くはない、泣き叫ぶものだというのがある意味でテンプレだが、私からするとそちらがむしろ男の妄想な気がする。
正直、どんなちんこを入れてもだいたい気持ちいい。ちんこに似た形状のものを入れても気持ちいい。身体が熱くなって来る。
なので、男の妄想が詰まっているエロゲの方が実は正しい観察結果を描写している。
アイズ・ワイド・シャットで、ニコール・キッドマンが夫のトム・クルーズ以外に抱かれる夢を見て、怖かったとか言って泣きだすシーンがあるが、それこそキューブリックの勝手な「女はこういう時に泣くもんである」みたいな妄想が散りばめられており、鼻で笑ってしまう。
「淵に立つ」の真理子が薄気味悪かったのは、その女はこうあるべきみたいな男側の妄想を忠実に着ている女だからだろう。何も自ら考えずに、世間の要請するままに、そのこうあるべきをなぞり続ける愚かさ、そしてまんまと可哀想という評価を手に入れて物語を終えていく凡庸さ。
可哀想なのは、お前の娘だわと私は言いたい。
お前が浅野忠信を強く拒否して家を追い出しておけば。お前が浅野忠信に満更でもなさそうな態度を取らなければ。
私も私の父親もそう思ったので、私の気持ち悪い母親は父親に捨てられたのだ。それがリアルというもので、敬虔な女、理想の女が現実でどれだけ異性に愛されるものだろうか?
女がベッドで、夫に申し訳ないとか言ってちんこを拒否したら、やっぱりめちゃくちゃ愛しいの?敬虔さを感じて、挿入せずに射精しちゃう?
何言ってんの?お前ってなりますよね?穴に徹しろよって思いますよね?
そういうの自分のヤらしてくれない妻だけで、充分ですから〜って内心思いません?
私は父親にそう言われましたよ。それが父親からの人生最大のプレゼントでしょう。
男から貰うプレゼントで、人生で最も役立つプレゼントですよね。
自分の娘には自分の妻みたいにバカな女になって欲しくなかったんでしょうね。
皆、良いパパをしてるかと思いますけど、娘にそういうプレゼントあげられます?
別にぐだぐだ状況や教訓を述べた訳じゃないですよ。
私の父親は寡黙なので、一言、「ママの真似をするな」とある文脈で言っただけです。
そりゃ、モテるに決まってますよね。
普通、多くの人は妻、愛人までしか自分の性に関する哲学を語って納得させられませんので。
妻には他の男と寝てほしくない=アイズ・ワイド・シャット
目の前の女には俺のチンコで喘いで欲しい=エロゲ
なだけですから。
色んな女に射精して子孫繁栄したいだけですから、その矛盾は別に責められるべきものではないです。
ただの生存戦略です。
多分、私の父親は淵に立つを見ても真理子に欲情はしないと思う。薄気味悪いとは思うでしょうけど。
20260213 6:13 一般公開