3月なのに雪がちらついている中、出雲大社へ行った。
お参りの時に4回手を叩く。
一般的には「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社の正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」となります。ご本殿以外のご社殿をお参りの際にも、この作法にてご参拝下さい。 4拍手をする理由ですが、当社で最も大きな祭典は5月14日の例祭(勅祭)で、この時には8拍手をいたします。数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としていますが、お祈りお讃えするお心に差はありません。
皆、4回叩いているのに、夫は2回しか叩かず、すかさず、その辺を偶然通りかかった宮司さんに何で皆、4回叩いているんですか?と聞いていた。理由は上記の通り。
何となく最近作られた京都の平安神宮に似ている。
その後、徒歩2分の島根県立古代出雲歴史博物館に行った。
出雲大社には復元案がいくつかあるらしいことを知る。
出雲は京都、奈良、東京などと比べて歴史ある地域だが、アピールが下手な気がする。
きちんと歴史的研究を重ねて、それを市民に還元し、地域としての権威を守って行くべき場所である気がした。
多分、知らないだけで、色々面白い事実はあるはず。
ただ、人が少ないので移動しやすい。
20250408 一般公開