子ども心に好きだったのはドキンちゃんです | 記録(G)

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前回の記事をアップしたせいか、フォロワー様が一名減りました、Gmiちゃんマンです。。。(ヒロシです。。。風)


私は子どもの頃はドキンちゃんが好きでした。

たぶん、メロンパンナちゃんとかいない頃です。

要するにバタ子さん(ようやく伏せ字解除)かドキンちゃん2択の時代。

バタ子さんは勤勉に働いててなんか嫌なので、ドキンちゃんが好きでした。

特に決め手はこちら↓




この強そうな歌は、アンパンマンの第一作目の映画 キラキラ星の涙 で初めて聴きました。

ナンダーカンダー姫が元々持っているキラキラ星の涙を奪って、自身が女王様になろうとするのですが、その女王を夢見る妄想シーンでこの曲が流れるのです。


アンパンマンもバイキンマンもしょくぱんまんも本編の人間関係に関わらず、皆、ドキンちゃんの前に平伏すシーンが映像として流れつつ、私、最高、みたいな歌詞の歌が流れる。そのドキンちゃんがいれば、アンパンマンとバイキンマンの不毛な争いも解決するじゃん!という「人をドキドキさせてその後にあるものに期待を抱かせる魅力」という支配力に憧れを抱きました。

要するに、私の魅力の前には正義や悪なんて何の意味もないのよ、という人類皆、穴兄弟的な支配力をドキンちゃんはその場面で発揮しておりました。

ただ、それは映画のワンシーンのみのご活躍で、その映画の最後にバイキンマンをいつも通り見捨てて私は知らないという無責任振りを遺憾なく発揮するし、通常のTVバージョンだと相手をしてくれるのは、バイキンマンとホラーマンだけだし、ホラーマンに至ってはただのストーカーだしで、全然、理想とかけ離れた暮らしをしてるという事に私はなかなか気づけませんでした。

ところで、アンパンマンもドキンちゃんには顔を分けないんでしょうかね?ドキンちゃんの方がアンパンマンを避けてるんですかね?


ところで、みんなの嫁もドキンちゃんみたいな奴でしょ?

やなせ先生の奥様がモデルらしいから間違いない。

私も夫に対してはドキンちゃんみたいに振る舞うし、夫もバイキンマンみたいな反応するもの。