夢の中で胸を揉まれる。
目を覚ますと、夫が私の横にいた。
おそらく、夫が胸を揉んでいたのだろう。
夫はいつも枕元のスタンド型の電灯を点けっぱなしで寝る。
眠りが浅くならないか心配になるが、特に何か体調を崩した様子も今まで無かったので、何ともないのだろう。
その電灯を消して、夫の布団に潜る。
前戯はしない。
それは私が前戯が嫌いだからという訳ではなくて、夫の前戯が何か私に合わないから、すぐに挿入して貰えるように身体が慣れているからだ。
夫は結構おちん◯んが大きい。大きい人はそれを入れるだけで女が満足するから、それを使わない何かが上手くならないのかもしれない。
入れる。正常イ。
騎乗イ。いつもより乱れる。
この前、夫が出張先で、夫と私の共通の知り合いに久しぶりに会ったという話をしていた。
我が家のぬいぐるみの名前の元になった人であり、要するに私のセフレ君だった人である。そんな関係じゃなきゃ、ぬいぐるみに知人の男性の名前とか付ける訳がない。
素知らぬ顔で、◯◯さんに会うの久しぶりじゃない?とか夫に言った私。
セフレ君はめちゃくちゃ前戯が長かった。私は前戯だけでイってしまっていた。
夫はセフレ君と私の関係に気づいているのかいないのか?
セフレ君、私と関係していた当時、遠距離で付き合っていた彼女とは今は結婚したんだろうか?彼も今は40代半ばのはずだ。
僕とこんな事してて、後から嫌な思い出にならなきゃ良いけど、と心配していたけど、すみません、結構良い思い出です。
私が関係して来た中で、一番おちん◯んが大きかったのは、私を犬扱いしていた歳下君である。身長が高いからかおちん◯んも大きかった。犬扱いされても、耐えていたのはおちん◯んのおかげかもしれない。7年くらい突き合っていた。ただ、時々、小さいおちん◯んに出会うと私で絞め方をコントロール出来る余裕があるので、そっちの方が気持ち良かった。
そう考えると私の夫はめちゃくちゃ普通である。最近ようやく、犬扱いの彼とセックスした回数より夫との回数が多くなったかもしれない。
色々な男性とのまぐわいを何となく思い出しながら腰を振る。
終わった後、時間を教えてと夫に言われてスマホの時計を見ると2:30だった。